
告知の翌日にサ終。
スマホゲーム「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」が2026年7月31日にサービスを終了しました。
運営元アンビションが告知したのは、なんと7月30日。つまり終了前日です。
理由は「経営上の事情(廃業)」で、未使用の課金通貨「異能石」は利用規約を根拠に「払戻し不可」と一方的に案内されました。
裏で何が起きていたのか。東京商工リサーチによると、アンビションと関連会社の大志は7月3日に東京地裁へ破産を申し立て、同日、財産管理を保全管理人に委ねる保全管理命令などを受けていました。負債はアンビションが約14億円、大志が約4億円(2025年3月期)です。

問題は「払戻し不可」が本当に通るのかという点。実はiOS版の資金決済法に基づく表示では、サービス終了時を返金不可の例外としており、有効期限もありません。さらに資金決済法の対象なら、法律上の払戻しが必要となる場合があります。ユーザーの法的措置の動きや消費者庁の対応も予想されます。

一方でAndroid版の有償通貨は購入から180日で失効する仕様のため、6カ月以内に失効する前払式支払手段は同法の適用外。意外なことに、OSによって扱いが分かれる可能性があるかもしれないということ。
金融庁の発行者一覧にアンビションの名前はありませんが、未使用残高1000万円以下なら届出不要のため、これだけでは違反とも払戻し義務ありとも断定できません。
8月3日時点で払戻しの案内はなし。ユーザーは購入履歴と残高画面のスクリーンショットを保存し、今後の告知を待つほかない状況です。
なお、未使用の「異能石」につきましては、払戻しを承ることができません(利用規約14条1項)。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
これまでプレイしてくださった皆様には心より御礼申し上げます。#bungomayoi— ゲーム 文豪ストレイドッグス迷ヰ犬怪奇譚 (@bungomayoi) July 30, 2026











