One-Netbook日本正規代理店の天空は2026年7月30日、ハイビーム秋葉原本店で「OneXPlayer 3」国内正規版を発表しました。8.8型有機ELディスプレイとIntel Arc G3 Extremeを搭載するポータブルゲーミングPCで、9月上旬に発売予定です。価格は29万8000円から。
左右のコントローラーを着脱でき、携帯ゲーム機、タブレット、PCとして使い分ける3 in 1構造を継承。プロセッサ、ディスプレイ、バッテリーを強化してきています。
Intel Arc G3 Extremeは、Core Ultraシリーズ3のアーキテクチャを基に、携帯ゲーム機向けにCPUコア数や電力管理などを最適化したプロセッサです。Core Ultra X7 358Hと比べてPコアを4基から2基、対応画面数を4台から2台へ減らす一方、GPUには同じく12基のXeコアを備えるIntel Arc B390を搭載します。
メーカー公称のINT8演算性能は、GPUが113TOPS、NPUが46TOPSで、両者を合計すると159TOPS。ゲームだけにはもったいないので、好きなキーボードやトラックボールと一緒に持ち歩きたいですね。

Intelの公称ベンチマークでは、Arc G3 Extremeを搭載したMSI Claw 8 EX AI+の試作機が、Ryzen Z2 Extremeを搭載したROG Xbox Ally Xを、35W、解像度1920×1080、高画質設定、対応タイトルでは2倍アップスケーリングを使用する条件で、36タイトルの平均性能において約42%上回ったとしています。
解像度1920×1200で「モンスターハンターワイルズ」を動かし、35W設定で約70FPS、15W設定で約30FPSに。狩りが捗りそうです。

ディスプレイは8.8型、1920×1200の有機ELで、30Hzから最大144HzのVRRに対応します。HDRに対応し、ピーク輝度は1100nit、色域はDCI-P3を100%カバーすると説明します。

専用アプリ「OneXConsole」を搭載。画面内の任意の範囲を翻訳し、結果をオーバーレイ表示する機能を追加しています。実演では英語部分を選択し、翻訳文が画面上へ表示される様子を確認できました。
バッテリー容量は85Wh。バッテリーの劣化を抑えるいたわり充電や、バッテリーを介さず外部電源から本体へ給電するパススルー給電にも対応します。
操作系には静電容量式ジョイスティック、ホールエフェクトセンサーを採用した2段階トリガー、左右の背面ボタンを搭載。取り外した左右コントローラーを別売りのコントローラーコネクターへ装着すると、タッチパッド付きのワイヤレスコントローラーとして利用できます。コネクターは1100mAhのバッテリーを内蔵し、最大12時間の動作をうたいます。
8.8型超ハイスペックWindowsタブレットとしても使える!
最新携帯ゲーミングPC「ONEXPLAYER 3」を中国深圳でチェックしてきた。スタンドが意外と便利w
🖥️ 8.8インチAMOLED / 144Hz
🧠 Intel Arc G3 Extreme搭載
🕹️ 着脱式コントローラー対応
⌨️ 磁気キーボードでミニノートPC化
🔋 大容量85Wh電池 pic.twitter.com/rwYF44AOaF— すまほん!! (@sm_hn) June 25, 2026

ストレージはM.2 2280 PCIe 4.0 SSDに加え、BIWINのMini SSDとmicroSDカードで拡張できます。Mini SSDとmicroSDカードはいずれも最大2TBに対応。端子はUSB4 Type-Cを2基、USB 3.2 Type-Aを1基、3.5mmオーディオ端子を備えます。

天空は競合するMSI Claw 8 EX AI+との差として、より大きな高駆動有機EL画面やインターフェイス、Mini SSD対応、キックスタンド、別売りキーボードを挙げました。
| 項目 | OneXPlayer 3 国内正規版 |
|---|---|
| プロセッサ | Intel Arc G3 Extreme |
| ディスプレイ | 8.8型有機EL、1920×1200、30~144Hz VRR |
| 実行メモリ/ストレージ | 24GB/512GB、32GB/1TB |
| バッテリー | 85Wh |
| 拡張ストレージ | Mini SSD、microSD 4.0 |
| 端子 | USB4 Type-C × 2、USB 3.2 Type-A、3.5mmオーディオ端子 |
| 本体重量 | 約779g(コントローラー、キーボードを除く) |
| 価格 | 29万8000円、32万8000円 |
| 発売時期 | 2026年9月上旬予定 |
24GB実行メモリ/512GBモデルは29万8000円、32GB実行メモリ/1TBモデルは32万8000円です。One-Netbook日本公式サイト、ハイビーム各店舗、Amazon.co.jp、ヨドバシカメラ、ビックカメラで予約を受け付けます。ヨドバシカメラが取り扱うのは24GB実行メモリ/512GBモデルのみです。
One-Netbook日本公式サイトとハイビームでの予約購入者には、専用ハードケースと液晶保護フィルムが付属します。

国内正規版には1年間の保証が付き、保証期間後もスティックやバッテリーの交換を含む国内修理を有償で受け付けます。
同時発表された「OneXPlayer X2」は、従来のOneXPlayer X1をベースに、Intel Arc G3 Extremeを搭載した10.95型モデルです。海外発表の4機種から、日本で人気の出そうな2機種に絞ってきた形ですね。
実行メモリ48GB、ストレージ1TBの構成で、8月7日に発売します。通常価格は35万8000円です。























