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「AOKZOE A1X」発表。18880mAh電池、Ryzen AI 9 HX 370、Nintendo SwitchのJoy-Con接続可能

 株式会社天空は2025年6月27日、AOKZOEブランドの新型ポータブルゲーミングPC「AOKZOE A1X」の国内正規販売を発表しました。AMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載する上位モデルは、実行メモリ64GB・ストレージ2TBの構成で23万8000円(税込)、実行メモリ32GB・ストレージ1TBの構成で19万3000円(税込)です。また、AMD Ryzen 7 8840Uを搭載したモデルは、実行メモリ32GB・ストレージ1TBの構成で15万8000円(税込)で、7月10日午前9時59分までは特別先行価格で提供するとしています。

 AOKZOE A1Xは、「最初に持つべきポータブルゲーミングPC」を謳います。プロセッサーにはAMDの最新APU「AMD Ryzen AI 9 HX 370」を搭載し、内蔵GPUにはAMD RDNA 3.5アーキテクチャを採用した「AMD Radeon 890M」を組み合わせており、現行の主要なポータブルゲーミングPCと比較して最大1.5倍の性能向上を実現したといいます。標準で32GBの実行メモリを搭載し、最大64GBの構成も選択可能。

 ディスプレイには、8インチのネイティブランドスケープ液晶を採用しています。解像度は1920×1200で、最大120Hzの高リフレッシュレートとVRR(可変リフレッシュレート)に対応しており、ゲーム映像のちらつきやカクつきを抑えた滑らかな表示を可能にするとしています。また、sRGBカバー率100%の広色域と輝度500nit。重量は748g。

 長時間のプレイを支えるため、72.7Wh(18880mAh)という大容量バッテリーを内蔵しています。さらに、ACアダプター接続時にバッテリーを介さず本体へ直接給電する「バイパス給電」機能を搭載しており、バッテリーの劣化を抑えながらプレイに集中できるとしています。18Wで「モンスターハンターワイルズ」を約2時間36分プレイ可能だとか。設定で最大TDP30W(内蔵電池)まで引き上げることも可能。

 ドリフト現象を抑制するホール効果ジョイスティックや、確かな打鍵感の新設計XYABボタンを採用。本体背面には無段階で角度を調整できるキックスタンドを装備し、テーブルなどに自立させることが可能。さらに、Nintendo SwitchのJoy-Con接続にも対応し、プレイスタイルの幅を広げているそうです。

 拡張性も高く、最大40Gbpsのデータ転送が可能なUSB4 Type-Cポートを2基、外部GPUボックスなどを接続できるOculinkポートを1基搭載。USB 3.2 Gen2 Type-AポートやmicroSDカードスロットも備えています。生体認証は非搭載。

 独自のコンソールソフト「OneXConsole」を搭載。新たに搭載された「冷蔵庫」機能は、起動中のゲームやアプリケーションをメモリ上に一時保存し、即座に再開。これにより、大容量メモリを有効活用し、快適なマルチタスク環境を実現するとしています。

 販売は国内正規代理店の株式会社天空が担当し、修理サポートを含む国内保証を提供します。

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