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「2023年は苦しかった」と激白。One-Netbook、日本で新製品2機種を発表。

 One-NetBook社の日本正規代理店株式会社テックワンは、新製品発表会を開催。One-Netbookの2024年新製品として「ONEXPLAYER X1」「ONEXGPU」の2機種を正式発表しました。

 One-Netbook創業者兼CEOであるJack Wang氏が登壇。まずは2023年振り返りから。チップ不足や品薄など非常に苦しい1年で、発売日延期も起きてしまうなど、経営責任者としてストレスが大きかったとのこと。

 苦しい中でも研究開発やイノベーションの歩みを続け、知名度を高めるためオフラインイベントを開催し続けたといいます。

 困難だったが試練を乗り越えた成果は貴重だったと述懐。2024年に投入する新製品「ONEXPLAYER X1」は、ユーザー価値の最大化を設計思想とする3in1。本体より小さいコントローラーとの接続安定性という課題を克服、世に出すことができたとのこと。

 また、あわせて登場する「ONEXGPU」は、大きくて重たい、PC内蔵の認識を打ち破る「ポケットに入る」ポータブル外付けGPUに。ThunderboltやOculinkでノートPCやタブレットなどに接続してゲーム性能の向上が可能。さらにSSD内蔵でストレージとしても利用できます。

 制御ソフト「ONEX Console」も向上していると言います。消費電力やフレームレート監視、ファン回転数だけではなく、ゲームライブラリやクラウドセーブ、ボタンカスタマイズなどの機能も備えるとのこと。

 2024年新製品は誠心誠意の作品であり、日本ユーザーに喜んでもらえれば幸いであるとしました。

 ONEXPLAYER X1はIntel Core Ultra 7 155Hを搭載。今回AMDではなくIntelのプロセッサを採用した理由として、Jack Wang氏曰く、今回はゲームだけではなくビジネス用途も想定しており、長期パートナー提携企業IntelのCore Ultraが優秀だと考えて採用に至ったといいます。

インテル株式会社マーケティング本部長上野晶子氏

 登壇したインテル株式会社上野晶子氏によれば、Core Ultraプロセッサは4つのタイルに分かれている新しいアーキテクチャを使用。Intel Arc GraphicsやAI専用推論エンジンを内蔵。SoCタイルは様々な作業量に応じて最適な電流とすることで、高負荷時には高い性能を発揮しつつ、今回一番小さいEコアタイルを搭載したことで、待機中の消費電力も抑えることに成功しているといいます。

 製品の予約受付は本日から。発売日は2024年3月末予定。

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