こんなの待ってた!!!
株式会社テックワンは、深センOne-Netbook社の新製品「ONEXPLAYER X1」を正式発表しました。予約受付は本日から。発売日は2024年3月末予定。
今回発表のONEXPLAYER X1は、11型のタブレットの両脇にコントローラーを搭載した偉業のスタイル。
コントローラーは着脱可能。この大画面筐体とコントローラーをしっかり接続して固定する部分の開発には苦労したとのこと。
キーボードを装着可能。ゲーム・タブレット・PCとして利用できる3in1を謳います。
Intel Core Ultra 7 155Hを搭載。クリエイティブワークもこなせる非常にハイスペックなモデルに仕上がっています。
実行メモリは最大64GB、ストレージは最大4TBを選択可能。動画編集や3Dもいけそうです。
高い放熱設計の冷却機構を持ちます。
筐体はアルミ削り出し加工。重量はわずか789g。
画面は約11型、WQXGA解像度の液晶。120Hz駆動、最大輝度は540nit、sRGB 138%、ネイティブランドスケープ対応など高品位な仕様を持ちます。中途半端なサイズではなく、タブレット・PC向けのサイズなので、パネルの選択肢が豊富だったのでしょう。
タブレット端末としての使用が捗りますね。
センサーで画面の自動回転も可能。
デュアルマイクを搭載、IRカメラによるWindow Hello対応により、Zoomなどの会議通話にも対応できるとしています。何気に指紋認証搭載は嬉しいですね。電源ボタンと兼用です。いくらゲーム向けの機体だからといってもゲームの購入からプレイ、ログインまで行いますから、ロック画面やパスワード管理ソフトを考えても生体認証は必要だと思うので、嬉しいポイント。
バッテリーは65.02Wh 16890mAh。100W PD充電に対応。TDPを下げて省電力運用ならゲームも長時間プレイできるとも。
スピーカーはハーマンオーディオ。スピーカーをサイドに配置、立体的に聞けるとしています。
十字キーは八方向対応で格ゲーも快適。
スティックはALPS社製。スティックには高さがあり、重くなくて柔らかい感じで好印象。
ONEXPLAYER X1でパルワールドやってみた pic.twitter.com/FYcjf7bSP7
— すまほん!! (@sm_hn) January 30, 2024
重ための最新作「パルワールド」を実際にプレイしてみたところ、FHD・低画質・フルスクリーン設定で、平地でフレームレートは30fps台半ば。手持ちの携帯ゲーミングPCよりは良いですが、大差を付けて滑らかということはなかったです。
ただ多岐に渡る表示項目から説明文、フレーバーテキストまで情報量豊富で高密度のゲームでもありますから、この大画面は見やすくて助かります。また、前述のコントローラーの感触もあって、プレイ体験は良かったです。
ここまで大きくて良い画面を搭載しているのであらゆるゲームで迫力が得られますし、むしろアクションゲームばかりではなく、シミュレーションゲームなども楽しんでみたいところ。
Oculink端子も搭載、eGPUとの接続にも活用可能。転送速度はフレームレート向上にも効きます。フレームレートを稼ぎたい人はeGPUを活用してみるのも良さそうです。
画面だけアンバランスにデカくて初見ではすごい外観ですが、持ってみると良好、ハマりそうです。仕事からゲームまでオールジャンルで活躍してくれそうなガジェットが登場してくれたと思います。
価格は以下の通り。キーボードとコントローラーが別売りとなっている点には注意してください。
- Core Ultra 5 125H/ 16GB/ 1TB:16万8000円(予約価格15万1200円)
- Core Ultra 7 155H/ 32GB/ 1TB:20万8000円(予約価格18万7200円)
- Core Ultra 7 155H/ 32GB/ 2TB:21万8000円(予約価格19万6200円)
- Core Ultra 7 155H/ 64GB/ 4TB:26万8000円(予約価格24万1200円)
- 専用カバーキーボード US配列 1万800円
- 専用コントローラー 1万800円
- 専用コントローラーコネクター 7800円
- 専用液晶保護フィルム 1500円
- 専用ケース 3300円
- 周辺機器特別セット 専用カバーキーボード/ 専用コントローラー/ 専用液晶保護フィルム 9680円
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