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あぶないAIエージェント「OpenClaw」初期搭載!小型パソコンをBeelinkが発売、ザリガニレッドあり

 AIエージェントを箱売りする時代が来た。

 OpenClawを自分でセットアップできる人は、実のところそう多くないのかもしれません。Beelink曰く、導入時の課題としてシステム設定やドライバ設定があるのだとか。OpenClawの公式GitHubでも、Node.js 22以上とターミナルでのオンボーディング手順が案内されており、一般ユーザーには少し高い壁になりがち。中国ではOpenClaw人気が高まり、Tencentの深セン本社で無料インストールイベントが開かれたとも報じられる昨今、ミニPCメーカーのBeelinkは、その壁をハードウェアごと取り払う道を選んだようです。

 Beelinkは3月10日、自律型AIエージェントアプリ「OpenClaw」をプリインストールした製品群を発表しました。

 ザリガニモチーフのオープンクローらしい専用色「Lobster Red」のオールメタル筐体モデル、Windows/UbuntuデュアルOS版、既存機向けSSDアップグレードキットをそろえると説明しています。

 Lobster Redシリーズは用途別にABCの3つの構成を用意しています。

 Option Aは「ローカルLLM実行型」で、推論をデバイス上で完結させるため、高頻度利用に向くうえ、機密データをローカルに保持しやすい設計だそうです。最上位のGTR9 Pro 395では、GPT-OSS 120Bを約52tok/sで動かせるとしています。対象はGTR9 Pro 395、SER10 MAX 470、SER9 Pro 370、GTi15 Ultra 285H、GTi14 Pro 185Hの5機種です。

 「tok/s」はトークン毎秒の略で、AIモデルが1秒間に何語ぶん生成できるかを示す速度指標です。数字が大きいほどAIの返答がサクサク出てくるということ。52tok/sなら、体感としてはかなり滑らかにテキストが流れてくるレベルです。

 Option Bは「クラウドモデル接続型」。GPT-4o、Claude、Geminiなどの主要モデルへシームレスにAPI接続できる構成で、SER9 Pro 255、EQR7 Pro 7735HS、EQi12 Pro 1235Uの3機種をそろえます。Beelinkは、同価格帯のMac miniより、より多くのポートやメモリ、ストレージ拡張性を備えるとアピールしているそうです。

 Option Cは「Windows/UbuntuデュアルOS型」。Windowsで日常作業をこなしつつ、Ubuntu側でOpenClawを使える構成で、GTR9 Pro 395、SER10 MAX 470、SER9 Pro 370、SER9 Pro 255、GTi15 Ultra 285Hが対象です。オフィス、学習、エンターテインメント、AIワークフローを1台にまとめることを狙った製品なのだとか。

 OpenClawはセキュリティ的に極めて脆弱なので、おすすめしません。いくら敷居が下がっても、あくまで上級者向けには変わりがないと思います。

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OpenClaw skills. OpenClaw seriously harms you and others around you.

OpenClawの無制限な実行は、あなただけでなく、組織全体がAPI利用料の高額請求、機密データの外部送信、ClawHub経由のマルウェア感染などの被害を受ける危険性を高めます。

セットアップ直後のOpenClawは、設定不備による全ファイルへのフルアクセスのほか、意図しないcronジョブの暴走、エージェントの自律的な設定改変によるシステム自壊の危険性を高めます。

OpenClawは、外部サービス連携やファイル読み書き、コマンド実行まで扱える強力な権限を持てるAIエージェントです。そのぶん、スキル拡張経由の侵害、設定ミスによる機密漏洩、プロンプトインジェクションでの乗っ取りなど全方面で重大なリスクを抱えており、「セキュリティ上の悪夢」「完全に安全な設定は存在しない」と指摘されるほど危険性が高いものです。
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