
Pixelより先に、折りたたみへ。
Googleの新AI機能群「Gemini Intelligence」が、Galaxy Z Fold8とZ Flip8で先行デビューする可能性がある。そんな情報が出ています。9to5GoogleやAndroid Authorityが、韓国・ソウル経済新聞(Seoul Economic Daily)の報道として伝えています。
ソウル経済新聞によると、Samsungは7月22日にロンドンで次回Galaxy Unpackedを開催し、次期折りたたみ機、つまりGalaxy Z Fold8およびZ Flip8を発表する見通しです。そこで、Gemini Intelligence対応のOne UI 9を載せた新型折りたたみがお披露目される可能性があるといいます。
Gemini Intelligenceは、Androidを単なるOSから「インテリジェンスシステム」へと進化させる構想の一部として、GoogleがThe Android Show: I/O Edition 2026で発表したAI機能群。中核はアプリやChromeをまたいだ複数ステップの操作を、ユーザーの確認を挟みながら支援するシステム級のAIアシスタントです。たとえば買い物リストを読み取り、配送アプリやショッピングアプリのカート作成まで手伝ってくれる、というイメージ。地味に、いやかなり実用的な進化ですね。
ほかにも、自然な音声入力から余分な言い直しやフィラーを整理するGboardの新機能「Rambler」、ホーム画面のウィジェットをテキストプロンプトから生成できる「Create My Widget」、接続済みアプリの情報を活用した強化版オートフィルなどが初期メニューに並びます。Gemini Intelligenceは、Samsungがベータテストを始めたOne UI 9(Android 17ベース)の正式版に組み込まれる見通しです。
注目すべきは、GoogleがGemini Intelligenceを今夏、最新のSamsung GalaxyとGoogle Pixelスマートフォンから順次展開するとしている点。本来ならPixelで先行解禁しそうなGoogle発の新機能を、Samsung機にも早い段階で投入する。これはGoogleとSamsungの緊密な関係を象徴する動きで、Samsung側は「この機能が欲しければ最新の折りたたみを買って」という強いマーケティング素材を手にする格好です。
ちなみに現時点のOne UI 9ベータでは、Galaxy S26向けにもGemini Intelligenceはまだ実装されていないとされています。Samsungの公式発表でも、One UI 9の完全な体験は今年後半のGalaxyフラッグシップで導入され、先進的なAI機能を含むと説明されています。なお、Galaxy S26やPixelへの具体的な展開日は不明ですが、Googleは今夏の順次展開を予告しています。











































