
Samsung(サムスン)の初代AIスマートグラスとみられるモデルのリーク画像が登場しました。見たところ、思ったよりずっと普通のメガネに仕上がっています。Android HeadlinesとOnLeaksが、実機テストユニットの写真をもとにしたとされるレンダー画像を公開し、Road to VRなどが伝えています。
通称「Galaxy Glasses」と呼ばれる本機のコードネームは「Jinju」。これで輪郭がかなり見えてきました。ディスプレイは搭載されません。レンズ脇には1200万画素のSony製カメラ(IMX681)を備え、レンダー画像では左右に2基あるように見えます。内蔵スピーカーとマイクにより、音声入力にも対応する見込みです。Ray-Ban Metaと比べるとカメラ部の突起がやや目立つ造形で、周囲がカメラ搭載グラスだと気づきやすくなる可能性がある、との指摘もあります。無断撮影への懸念を意識した設計なのかもしれません。

中身はQualcomm Snapdragon AR1チップを搭載し、Android XR(GoogleがSamsungやQualcommと共同で進める、ヘッドセットやスマートグラス向けのXRプラットフォーム。Gemini連携を前提にしたもの)で動作するとされています。バッテリー容量は155mAhで、Wi-Fi、Bluetooth 5.3に対応し、レンズはフォトクロミック(光で色が変わる)仕様です。重さは約50gと、Ray-Ban Metaに近い軽さになる見込みです。
カメラとマイクで状況を拾い、Geminiが解釈し、耳元のスピーカーで返事をくれる。視界に映像を重ねるのではなく、AIで現実を補強する方向ということです。
価格は379〜499ドルと噂されています。Ray-Ban Meta(Gen 2)が379ドルから、度付き向けモデルが499ドルからのため、その価格帯にかなり近い設定です。発表時期はGoogle I/O(2026年5月)や、その後のSamsung Galaxy Unpackedが候補として伝えられています。7月のUnpackedで折りたたみ機種と一緒に披露される可能性もありますが、公式発表はまだありません。
なお、コードネーム「Haean」と呼ばれるディスプレイ付き上位版が2027年に登場するとも噂されています。価格は600〜900ドルで、Meta Ray-Ban Displayのようなレンズ内ディスプレイを載せる構成とみられています。今回の「Jinju」は、いわば軽量・普及型の前哨戦。本丸はその次、ということなのでしょうかね。









































