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Google Fitbit Air、アプリ未配信でセットアップできないとの報告

 届いたのに使えないという皮肉。

 待ちに待った新ガジェットが箱から出てきたのに、いざ使おうとしたら「セットアップできない」。そんなじれったい事態が、Googleの新型ウェアラブルで起きています。海外メディアのAndroid Authorityが伝えました。

 話題の製品は、画面を持たないフィットネストラッカー「Google Fitbit Air」。米国での価格は99.99ドルから(Stephen Curryと組んだSpecial Editionは129.99ドル)で、店頭展開や配送は5月26日前後の予定でした。ところが、一部の予約購入分が前倒しで手元に届いてしまったんですね。普通なら「ラッキー、早く届いた」と喜ぶところでしょう。

 しかし、ここで問題が持ち上がります。Google Fitbit AirはペアリングにGoogle Healthアプリのバージョン5.0が必要なのですが、このアップデートAndroid向けにまだ全ユーザーへ行き渡っていないタイミングだったんです。iOS側はApp Storeから更新できた一方、Android勢の一部ではアプリが追いつかず、せっかく届いた端末が宝の持ち腐れ状態に。

 Googleの製品チーム担当者は、早期配送に対応するため、Play経由でのAndroid向けアップデート展開を加速させており、まもなく利用可能になるはずだと説明しました。あわせて、新しいGoogle Health(バージョン5.0)がなければペアリングも利用もできないと認めています。なお、Apple Healthへの書き込み対応については、Googleのヘルプで今年後半に追加予定と案内されています。

 一方、肝心の中身はなかなか優秀です。24時間の心拍数測定、心房細動(脈が乱れる不整脈の一種)の兆候を知らせる心拍リズム監視、血中酸素濃度(SpO2)、睡眠ステージの記録などに対応します。バッテリー最大1週間もち、5分の急速充電で丸1日使えるといいます。

 Googleらしいといえばそれまでですが、「ハードは先に届いたのに、セットアップに必要なソフトが追いつかない」という、かなりもどかしいトラブルです。早く届いたのに使えないというのも、なかなか皮肉な話。アプリの更新が無事に届いて、みんなが安心して腕に巻ける日が、本当にすぐ来ることを願うばかりです……。

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