耳をふさがないイヤホンに、Samsungもついに本腰を入れるようです。同社が「Galaxy Buds Able」という名称、あるいはその開発コード名で、耳の外側に挟むクリップ型のオープンイヤー型イヤホンを準備していると、米Android Authorityが伝えています。
耳の穴に挿し込むのではなく、耳介のあたりにカチッと固定するタイプです。SamsungにとってはGalaxy Buds Live以来となるオープン型への再挑戦であり、クリップ型としては初のフォームファクターになりそうです。
話の発端は2026年4月1日のAPK解析(アプリ内部のコードを調べる調査)でした。SamsungのGalaxy Budsアプリ内の文字列から「Galaxy Buds Able」「Galaxy Able」と読める名称と、モデル番号「SM-U600」を示す手がかりが見つかっています。
さらに、バッテリー部品「EB-BU600AAY」がインドのBIS認証(インドの製品安全認証)に登場済み。
リーカーのSammyGuruはOne UIファームウェアから製品アイコンも発掘しており、そこにはクリップ機構を備えたドーム型ユニットが描かれていたといいます。正式発表ではないものの、ソフトウェア文字列、部品認証、ファームウェア画像という別々の手がかりが重なってきました。
韓国のETNewsも、Samsungがクリップ型のオープンイヤー機を準備していると伝えています。デザインはSony「LinkBuds Clip」やAnker「Soundcore AeroClip」、Bose「Ultra Open Earbuds」などに近い系統とみられます。音の仕組みについては、Android Authorityが空気伝導方式になるとの見方を示している一方、SammyGuruは骨伝導説も挙げており、見方がわかれています。
Samsungもかつて豆型の「Galaxy Buds Live」でオープン型に挑んでおり、今回はそれ以来の再挑戦になります。なお、Xiaomiも「Xiaomi Clip」を中国で発表済みで、各社が相次いでオープン型を投入しています。
肝心の価格やスペック、発売日はまだ不明です。「Able」という名前自体も、仮称やコード名の可能性があります。一部メディアは、7月下旬とも噂される夏のGalaxy Unpackedで、Galaxy Z Fold 8などと同時にお披露目される可能性があると見ています。とはいえ、Samsungは正式に予告していません。耳をふさがない快適さをSamsungがどう仕上げてくるのか、続報を待ちたいところです。






























