
これ、ほぼDAPです。
ついに来ました。中国のオーディオブランドMOONDROP(水月雨)が、4.4mmバランス出力と3.5mmステレオミニジャックの両方を積んだHi-Fiスマートフォン「MIAD 01」を、2026年5月22日(金)から日本国内で正式販売します。
本機は技適取得から日本で出ると言われていましたが、なかなか音沙汰がありませんでしたが、ついに出てきてくれました。価格は7万7400円(税込)。販路はe☆イヤホン、イオシス、ビックカメラ、ヨドバシカメラ。
ただの高音質っぽい機種とは違うのが、4.4mmバランス出力まで備えるスマートフォンという点。Cirrus Logic製のフラグシップ「MasterHIFI」DACチップを2基搭載したデュアルDAC構成。ダイナミックレンジ132dB、S/N比117dBと、もはやスマートフォン内蔵DACの数字ではありません。4.4mmバランス端子の最大出力は4Vrms。ガチです。

設計面でも妥協がなく、5Gの電磁ノイズから音響回路を守る独立音響回路モジュール、6層イマージョンゴールドの音響プリント基板、独立LDO電源と、DAP(デジタルオーディオプレイヤー、音楽再生専用機)並みの作り込み。Androidスマホでよく話題になるSRC(サンプルレート変換、音源を別の周波数へ変換する処理)を回避可能とうたっており、メーカーは音源本来のクオリティを維持できると説明しています。
スマートフォン部分はMediaTek Dimensity 7050、実行メモリ12GB LPDDR4X、内蔵ストレージ256GB UFS 3.1、最大2TBのmicroSD対応。画面は6.7型AMOLEDで2460×1080、120Hzリフレッシュレート。電池は5000mAhで、MOONDROP R&Dセンターの測定では、飛行機モード、アプリ終了、画面オフの条件で、バランス出力時に連続27時間の音楽再生が可能だそうです。33W PD急速充電にも対応します。
| MOONDROP MIAD 01 | |
|---|---|
| OS | Android 13(64ビット) |
| SoC | MediaTek Dimensity 7050 |
| 実行メモリ | 12GB LPDDR4X |
| 内蔵ストレージ | 256GB UFS 3.1(microSD最大2TB対応) |
| 画面 | 6.7型 AMOLED、2460×1080、120Hz、1920Hz PWM調光 |
| 背面カメラ | 6400万+800万画素 |
| 前面カメラ | 3200万画素 |
| 電池 | 5000mAh(バランス出力時 連続音楽再生27時間、メーカー測定条件下) |
| 充電 | 33W PD急速充電 |
| DAC | Cirrus Logic MasterHIFI DACチップ×2(国内発表資料では型番未記載) |
| 音声出力 | 4.4mmバランス、3.5mmステレオミニ |
| 最大出力電圧 | バランス 4Vrms / アンバランス 2Vrms |
| オーディオ性能 | ダイナミックレンジ132dB、S/N比117dB |
| 通信・機能 | 5G、LTE、Bluetooth(SBC/AAC/LDAC)、NFC、OTG |
| 対応バンド | 5G:N1/3/5/7/8/20/28/41/77/78、LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28(A+B)/38/40/41/66 |
| 端子 | USB Type-C(USB 3.0) |
| 価格 | 7万7400円(税込) |
| 日本発売日 | 2026年5月22日 |

「399ドルスマホDAP」という稀有な試みは素晴らしかったですが、「2年遅れて399ドルが7万7400円」だとなかなか厳しいとも思います。
































