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噂:Samsung、モバイル事業において赤字転落の可能性?部品価格の高騰が重荷に

 順風満帆に見えるSamsungのモバイル事業ですが、2026年は想定以上に厳しい1年になるかもしれません。
 Samsung関連の情報に詳しいSamMobileは、Samsungの直近の業績見通しを踏まえつつ、モバイル部門が通年では利益を確保できず、特に2026年第2四半期には赤字に転落する可能性があるとの見方を伝えています。
 この背景にあるのは、DRAMを中心としたメモリ価格の上昇です。ZDNet Koreaの情報によると、DRAM価格の上昇は四半期ごとに続いているとのこと。このままの状態だと、端末一台あたりの利益率を大幅に逼迫し、Samsungのモバイル部門単体で最終的に、2026年第2四半期に赤字へ転落する可能性があるようです。
 同社としては、端末価格を上げるかコストを下げることで利益率低下を避けたいところ。端末価格を上げれば採算は改善しやすくなりますが、値上げ幅が大きすぎれば市場シェアの低下に直結します。Samsungとしては収益性よりもシェア維持を優先し、一定の利益率低下を受け入れる可能性があります。
 なお、Samsungが2026年4月7日に発表した第1四半期の業績見通しによると、連結売上高は約133兆ウォン(約14兆2575億円)、営業利益は約57.2兆ウォン(約6兆1318億円)になる見込みだと明らかにしました。全社としては非常に好調で、特に半導体部門の追い風が利益を大きく押し上げています。
 一方で、この追い風がそのままモバイル部門に及ぶわけではありません。SamMobileによると、モバイル部門の2026年第1四半期の利益は20億〜27億ドル(約3185億〜4299億円)になる見通しですが、これはGalaxy S26シリーズの価格引き上げや、既存在庫のメモリを活用してコスト上昇をある程度吸収した結果とみられています。
 メモリ市況の回復で最も大きな恩恵を受けているのが、Samsungグループ内の半導体部門である一方、そのあおりを受けているのが同社のモバイル部門であるというのが皮肉なところ。情報によると、モバイル部門がグループ内から有利な価格で部品を調達できるわけではないようで、既にMicronなどの他社からDRAMを調達する動きも見せているとのことです。値付けと販売台数のバランス調整が、今後のモバイル事業の収益を左右しそうですね。
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