
1分間音を聴くだけで乗り物酔いを抑えられる……?
Samsungは、電車や車・飛行機などの乗り物酔いに悩むユーザーを支援するアプリ「Hearapy」を発表し、Google Playストアで配信を開始しました。
「Hearapy」自体はとてもシンプルなアプリ。イヤホンを端末に接続した状態でHearapyアプリを開き画面をタップすると、100Hzの正弦波が1分間再生されます。驚きなのは、なんとこれを1分聴くだけで、最大2時間、乗り物酔いが改善されるとのこと。
そもそも乗り物酔いは、人間の体が感じ取る情報の誤差によって脳が混乱して生まれるもの。人間の平衡感覚を司る三半規管は耳にあり、この三半規管が感じ取る情報と、目や他の器官から得る情報にずれが生じると、吐き気などを引き起こすことがあります。
名古屋大学の研究者は、外部からの音による内耳への刺激が、平衡感覚の一時的な改善に効果があることを発見し、最も効果的な音量・周波数を調査。最終的に、今回のHearapyアプリと同様の「100Hz・70-85dbの音を数分間聴くこと」でバランス感覚を一時的に改善できることを突き止めました。
Samsungが発表したHearapyは、この研究を実際の生活で利用できるように落とし込んだもの。
アプリのインストールは、他社のAndroid端末でも行えるほか、現状どのイヤホンを接続しても利用することができます。同社は、Galaxy Buds4 Proを使用することでこの改善効果を最大限に高められるとしていますが、どのイヤホンでも一定の効果を得ることはできると考えて良さそうです。
多くの人が悩まされる乗り物酔い。仕事や生活の関係で必ず移動しないといけない方にとっては、移動を辛いものにする一つの原因となっていました。本当に効果を生むものであれば、副作用なく乗り物酔いを改善できる画期的な方法になりそうです。
筆者自身は乗り物酔いをあまりしないであるため、効果の検証ができないのが辛いところ。乗り物酔いが酷い知人がいるので、実際に使ってもらって効果を検証してみたいと思っています。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか……。
アプリのインストールはこちら




















