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Appleから影響受けた?Google、乗り物酔い軽減「Motion Cues」機能を開発中

 目指せ乗り物酔い根絶!

 Googleは、どうやらAndroid端末向けに乗り物酔いを軽減する機能の開発を進めているようです。Android Authorityが伝えています。

 これは同サイトがGoogle Play開発者サービスのベータ版を解析して判明したもので、この機能の名称は「Motion Cues」となるとのこと。正式リリースに向けて開発が進んでいる段階にあるようです。

 Motion Cuesの仕組みは、画面の端に黒い点のアニメーションを表示し、車両の動きを視覚的に表現するというものです。これにより、目で見える情報と内耳で感じる動きの感覚の不一致を軽減し、読書や動画視聴などの体験を大きく妨げることなく、乗り物酔いを抑制することが可能になるとしています。

 この機能を利用するには「他のアプリの上に重ねて表示」の権限が必要で、クイック設定タイルからオン・オフを切り替えることができます。また、運転中に自動的に機能を有効にするオプションも用意されているとのこと。

 なお、この機能はAppleが iOS 18で導入した「Vehicle Motion Cues」機能に似たものとなっています。この時期に開発を始めるのは明らかにApple側の機能に影響を受けていそうなものですが、個人的にはこういうユーザーの利便性に直結する、けどそれを理由に買い替えるほどでもないような機能はぜひとも相互にパクってほしいと思っています。

 現時点では正式リリースの時期は不明であるものの、すでにその完成度は動画を確認しても分かるようにかなり高く、近い将来での公開が期待されています。

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