Xiaomi Japanは2025年9月26日、東京秋葉原にて電気自動車「Xiaomi SU7」を展示しました。Xiaomi Expo開催期間中の外観展示となり、乗車は不可。
発表会の中では「XiaomiのEVで自宅に到着時、自宅のIoT家電が作動し、部屋の明かりが自動的につく」といったイメージ映像を流し、同社が推進する「Human x Car x Home」というエコシステムを説明。
また、Xiaomiの店舗でEVを展示していることを紹介し、日本での将来的なEV投入の展望を語りました。
しかし、日本では現時点ではまだ時期尚早で、あくまで展望に過ぎません。同日開催の発表会後の囲み取材にて、同社の電気自動車(EV)「SU7」の日本展開について、現時点では具体的な計画はまだ進行していないことが明かされました。
日本市場へのEV投入には、日本市場とその厳格な保安基準等への対応が必要であり、現在調査をしている段階とのこと。まずは日本の法規制含めた環境を慎重に見極めているようです。
ちなみにXiaomiのEVは欧州展開が2027年なので、どれだけ早くとも日本ではそれ以降、ぐらいの感覚でいるのが良さそうです。
発表会では、スマートフォンや家電、そしてEVを有機的に連携させる「Human x Car x Home」というエコシステムが、Xiaomiの揺るぎない戦略の核であり、この戦略の「最後のピース」がEV事業であると説明しており、実現したとしてもまだまだ先になりそうではありますが、日本展開が楽しみなところです。
なお、本日Xiaomiは実写に先駆け、精巧に作られた1/18スケールの「Xiaomi SU7」のダイキャストモデル(おもちゃ)の発売を発表。XiaomiのEVが日本に導入されるまでの間「オーナー気分を味わってください」と茶目っ気を見せていました。「期待させやがって!」と思っちゃいますね、ぜひとも頑張ってほしいところです。
@sumahon 謎の中国企業のEVが東京のド真ん中に展示されてる件 #Xiaomi #EV ♬ テレビ・エンタメ系番組のブラスファンク – zomap