シャープは、より事業化に近付いたコンセプトモデルLDK+第2弾を発表しました。「リビングルームの拡張空間」を掲げます。
第2弾は鴻海Model Aをベースモデルとしてシャープがカスタマイズした5人乗りの電気自動車に。プロジェクターや回転式の椅子などが差異です。


今回はテレビではなく、ロール式スクリーンとプロジェクターを搭載。走行性能を維持しつつ、画質も犠牲にしないためだといいます。車内で映画鑑賞やオンライン会議が可能です。
エッジAI「CE-LLM」やクラウドAIを活用、空調/照明/家電連携も想定。V2Hと太陽光発電/家庭用蓄電池とのエネルギーマネジメントにも対応します。

走行距離は検討中ですが、300-400kmを一つのラインとして意識しており、そこは狙っていくとしています。
自前で販路を持つわけではなく、コンセプトへの共鳴者と一緒に開拓。LDK+は停まってるときは大きな家電の一つと捉えることも出来るので自動車ディーラーだけに限らず、家電量販店やイオン、住宅メーカーなども話をすべき相手だと認識しており、広く話し合いをしているとし、今後に期待をもたせました。
11月9日まで東京ビッグサイトで開催の「Japan Mobility Show 2025」でお披露目します。



















