OPPO傘下のOnePlusは、「OnePlus 15R」を発表しました。本機はフラグシップモデル「OnePlus 15」の廉価版となっています。
本機は世界で初めて、Snapdragon 8 Gen 5を搭載します。このSoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5と同様の構成ですが、動作周波数はElite Gen 5よりも少し控えめとなっています。

リフレッシュレートは常時120Hzをうたい、最大165Hzも実現可能だといいます。また、超高感度、超高速応答を実現する「Touch Response Chip」を搭載することで、あらゆるタッチを確実に検知し、誤動作が起こりにくいとのことです。

Wi-Fiチップはルーターに搭載されるグレードのものを備え、他社のスマートフォンに比べ、送受信速度を大幅に改善したといいます。

バッテリーはOnePlusシリーズで最大級の7400mAhを搭載し、80W急速充電にも対応します。急速充電により、残量1%から50%まで、わずか22分で充電できるとのことです。
高性能SoCや急速充電による発熱を防止するために、OnePlus独自の「Cryo-velocity」冷却システムを3基搭載します。これにより、あらゆる方向から、スマートフォン内部を冷却できるとしています。

本機に搭載するOxygenOS 16はGoogleと深く連携し、Geminiとのスムーズな連携や、Google Driveの「Google AI Pro」プランが3カ月無料で付属します。
色はMint Breeze、Charcoal Black、Electric Violetの3種類あり、Electric Violetのみ他色と比べ、厚さが0.2mm薄く、重量も約5g軽くなっています。

発売は2026年1月8日からで、価格は699ドルからとなっています。
| OnePlus 15R | |
|---|---|
| 寸法 | 163.41 x 77.04 x 8.3mm(Charcoal Black/Mint Breeze) / 8.1mm(Electric Violet) |
| 重量 | 218g(Charcoal Black)、219g(Mint Breeze)、213g(Electric Violet) |
| ディスプレイ | 2800×1272 Pixels (FHD+)、450 ppi、Corning Gorilla Glass 7i |
| 防水防塵 | IP68/IP69K |
| OS | Android 16、OxygenOS 16 |
| SoC | Snapdragon 8 Gen 5 (CPU: Oryon CPU 3.8GHz、GPU: Adreno GPU 8-series 1225MHz) |
| RAM | 12GB LPDDR5X Ultra |
| ストレージ | 256GB/512GB/ UFS4.1 |
| バッテリー容量 | Si/C Li-ion 7400mAh |
| 急速充電 | 80W SUPERVOOC |
| リアカメラ | 広角: Sony IMX906、5000万画素、f/1.8、FoV 84° 超広角: 800万画素、f/2.2°、FoV 112° |
| フロントカメラ | 広角レンズ、3200万画素、f/2.0° |
| Bluetooth | 6.0 Low Energy |
| Bluetooth コーデック | SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD、LHDC 5.0 |
| カラー | Charcoal Black、Mint Breeze、Electric Violet |
| その他 | 超音波式指紋認証(Under display) |




















