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Xiaomi 13T Pro レビュー。10万円前後のハイエンドとしては王道の出来栄え

 Xiaomi Japanより、Xiaomi 13T Proを一定期間貸与していただいたのでレビューします。

 今回お借りしたのはアルパインブルー。レザー背面が特徴的です。爽やかな青色はビジネスシーンにも似合うでしょう。

 重量は203.8g。ちょっと重たいですが、背面素材が気持ちの良い感触、持ち心地を下支えしてくれています。

 フレームは高級感があり金属を思わせますが、実はプラスチック製。こういったところもコスパハイエンドのコストダウンの妙でしょう。

 ゴリラガラス5を搭載、耐久性を確保。IP68防水防塵にも対応。安心して使えます。画面は6.67型OLEDディスプレイ。フラット型で端が湾曲していません。上部のパンチホールも小さめ。

 画面リフレッシュレートは最大144Hz駆動でヌルヌル。X(Twitter)ではスクロール中でも120fps前後を維持してくれます。

 解像度は1220×2712pixel。タッチサンプリングレートは480Hz。HDR10+とDolby Visionにも対応します。画面ピーク輝度は高くHDR動画の没入感も高いです。HBMの最大輝度も高めに設定されているのか、屋外での視認性も良好でした。

 前機種同様、有線120W急速充電に対応。ソフトバンクは「神ジューデン」の名称で本機の急速充電機能をPRします。

 この120W急速充電はガチで良いですね。わずか10分の充電で48%まで駆け上がる快感。公称値で2%から19分で満充電を謳うだけあります。充電し忘れて寝てしまっても安心です。筆者は多数のガジェットを使う関係上、なおさら充電し忘れが多く、家を出発前に焦ることが多いので、本当に助かります。

 ただXiaomi 11T Proは常に急速充電器で運用していた愛用者から、電池が早めにヘタってしまったとの声も複数件聞きました。急速充電が必要でない場合には通常の有線充電器を用いるなどの使い分けが、電池をより労われて良いのではないかと思います。

 なおデフォルトでは急速充電には時間がもう少しかかります。「充電速度のブースト」がオフになっているため。最短時間で充電したい場合は設定を見直しましょう。

 バイブレーションは大人しく、重厚感こそありませんが、立ち上がりの遅さはあまり感じず機敏であるため、良くも悪くも目立たず添え物に徹しています。文字入力時等の不快感もありません。

 音響面としては、ステレオではあるので動画やMVは十分に楽しめます。ただし通話を兼ねる上部スピーカーの品質はマルチメディア用途にはそれほど良くはありません。音量は十分で、箱鳴りは少ないです。ただiPhone、Galaxy、Xperiaの上位モデルといった一線級ハイエンドと比べれば音量は足りず、音場は狭く、音の傾向も若干乾いていて物足りない部分はありますが、現代のハイエンドは10万円前後のものから20万円といったものまでレンジが広がっています。本機の価格が公開市場版10万9800円であることを考えれば妥当なところでしょう。

 性能はMediaTek Dimensity 9200+を搭載。スペックは以下の通り。

  • AnTuTu v10.0.7:144万3992点
  • Geekbench 6 Single-Core:1302
  • Geekbench 6 Multi-Core:4019
  • Geekbench 6 GPU:8281
  • Sling Shot Extreme OpenGL ES 3.1:上限値(Maxed out!)
  • Wild Life Extreme Unlimited:3573, 平均21.40fps
  • Wild Life Unlimited Stress Test:Best loop 14006 , Lowest loop 10919, Stability 78%
  • Solar Bay Unlimited:6086 平均23.14fps
  • Solar Bay Stress Test:計測不能
  • PCMark Work 3.0:13686

 カメラは普通に写ります。Leicaと提携した大陸版Xiaomiハイエンドの色調は省かれているので、期待していませんでしたが、その割には楽しめると思います。

 けっこうボケてくれます。

 夜景もなかなかです。夜景モードでの露出調節等はできませんが、こだわらないのであれば安定して十分なパフォーマンスを出してくれると思います。

 シャドウ部分もしっかり描写できています。

 ご飯を美味しそうに撮れる打率もそこそこ高めでした。

 ただし暗い室内で露出がキマらなかったり、前述の通りボケすぎてしまうこともあったので、「画面で確認しながら露出補正や、少し離れてズームするといったひと手間」を加えることも頭の片隅に置いておく方がより良い写真体験が楽しめるでしょう。

あえて離れて望遠にすればボケを制御できる

 気になったのがシャッター音。Redmi 12 5Gよりもさらに大音量。撮影時に躊躇するレベルでうるさいです。撮影の邪魔。

 動画はそれほど強く謳ってはいないですが、4K/60pで坂道を歩きながら撮影しても手ブレは多くなく、健闘している印象です。

 ソフトウェアはAndroid 13ベースのMIUI 14。以前はiOS風のホーム画面でしたが、デフォルトでAndroid特有のアプリケーションドロワーを備えるようになりました。こちらの使い勝手が好きという人もいると思います。もちろん、MIUIらしいホーム画面に切り替えることも可能です。

 履歴画面は完全に独自。縦方向にスクロールする形式で独特です。ただ個人的には嫌いではありません。各アプリのサムネイルが小さいことによって情報表示量は増えていますし、アプリの全消去ボタンも押しやすい下部に表示されているので、これはこれでアリだと思います。

 初見殺しなのが、ステータスバー。アプリ通知領域と設定トグルスイッチ類の領域が、完全に分割しています。開こうとすると、どちらしかない……と戸惑うことになります。ステータスバーの左半分で下フリックすると通知領域、右半分で下フリックするとトグルスイッチが現れます。これさえ覚えておけばOK。Android純正は結構ごちゃごちゃしているので、とっつきにくいですが、覚えてしまえばむしろ使いやすいと思います。

 フラット画面、5000mAh電池と120W急速充電など、公開市場版の定価が10万9800円であることを考えればあまり死角のないハイエンドに仕上がっていると思います。MVNOからの価格も10万円前後でしょう。

 10万円前後の比較対象となるハイエンドとしては、ZenfoneやRedMagicシリーズが挙がるでしょうが、それらよりも高いポテンシャルのあるカメラだと思います。性能もカメラ性能も欲しい、そんな人におすすめの1台となっています。

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