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人手不足のトラック運転手に光明?KDDI、自動運転トラックの事故対処実験に国内初成功

 KDDIは2025年8月6日、T2、三井住友海上火災保険、日本郵便と共同で、自動運転トラックの異常発生時における一連の対応実証に国内で初めて成功したと発表しました。

 2025年7月15日に新東名高速道路で行われた実証では、遠隔監視から異常検知、現場への駆け付け、さらに車両の退避まで、途切れることのないオペレーションが確認されたとのこと。

 物流業界が直面する深刻な人手不足の解消に向け、2027年度にレベル4の自動運転トラックを社会実装することを目指しています。

 実証実験では、高速道路を走行中の自動運転トラックに異常が発生したという想定で、遠隔監視システムを通じて迅速に対応できるかを検証。KDDIが開発した、関係者全員が同じ情報をリアルタイムで共有できる遠隔監視システムにより、状況確認のための時間を短縮。円滑に対応できたそうです。

 KDDIは今後、本実証で得られた知見を同社のビジネスプラットフォーム「WAKONX(ワコンクロス)」に組み込む方針です。

情報元KDDI
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