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【悲報】メタ社、サードパーティ製VR機器の開発計画を凍結。エイスースやLenovoのデバイスは幻に?

 サードパーティ製のVRデバイス開発プロジェクトを進行していたメタ社ですが、ここにきて、同プロジェクトの「一時停止」を決定したことを発表しました。

 このプロジェクトは2024年に発表した計画。当時ASUSとLenovoとの提携が告知され、両社がそれぞれ「高性能ゲーミングヘッドセット」と「学習やエンターテインメントなどで使用するMRデバイス」を手掛けることを公表していました。

 メタ社によると、「自社ハードウェア・ソフトウェア開発に注力するため」に計画を中止したとのこと。同社は最近、メタバース部門の予算を大幅削減する動きを見せており、今回の計画中止もその一環なのかもしれません

 現時点ではASUSとLenovoから正式発表はありませんが、両デバイスの開発はストップした可能性が高いです。あまり続報が無かったので不安感がありましたが、悪い予感が現実になった形ですね。

 ちなみにメタ社、実はマイクロソフトとも提携しており、2025年6月には「Meta Quest 3S Xbox Edition」を共同でリリースしています。

 ただこちらは、色違いのMeta Quest 3SにXboxコントローラーなどが付属するという製品。デバイス自体に独自の追加機能や改善などはありませんでした。

 プロジェクトを整理した後のメタ社は、Meta Quest 4のほかApple Vision Proに対抗する新型デバイスの開発に注力するのでしょう。他企業が追い上げ中な状況ですが、Questシリーズという一般向けVRデバイスを「抑えている」ことを利用して、上手く立ち回ってほしいところですね。

情報元Road to VR
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