
1月9日までラスベガスで開催した「CES 2026」にて、中国Goertekが、小型MRデバイスの新たなリファレンスデザインを公開しました。
Goertekは、中国・山東省を拠点とする企業で、精密コンポーネントからXRデバイス、AI、ロボットなど幅広い分野で事業を展開しています。リファレンスデザインとは、他の企業が開発の参考にするためのデバイスや機器の総称です。
今回公開のリファレンスデザインは、4Kディスプレイを搭載。発表によると、本体重量は約100gで視野角(FOV)は100度。6DoFトラッキングと、ビデオシースルー(VST)も搭載するとのこと。かなりの豪華仕様ですね。
またフェイスクッションで分かりづらいですが、海外メディアCNFOLが撮影した画像を見ると、本体自体も非常に薄型になっているようです。

ただ本体重量が100gというのは、気になるポイントでもあります。一体型の(単体で動作する)Meta Quest 3の重量が約515gであることを鑑みると、今回のリファレンスデザインは、バッテリーなどを搭載していないようです。
つまり、PCとの接続が必須か、最低でもバッテリーパックとの接続が前提になっている設計の可能性が高いですね。
あくまでもリファレンスデザインですが、Goertekは本デバイスの方向を「未来」として見ているのかもしれません。この流れを汲んで製品を作る企業が増えるのか、今後に注目です。




















