iPhoneは米国内生産が可能！トランプ政権が主張

　Apple製品の9割が中国製とも言われていますが、トランプ関税が対中104%となり、Apple製品の値上げに怯える米国消費者が困惑しているなか、トランプ政権はApple製品を米国内製造すべきと考えているようです。詳細は以下から。

　ホワイトハウスのカロライン・リービット報道官は、高関税政策発効の時間が迫る中、iPhoneのような製品が米国内での製造に転換することが現実的に可能であるとの考えを強調しました。報道官は「もしアップルが米国にはそれができないと考えていたなら、おそらくあれほどの大金を投じなかったでしょう」と述べ、同社が最近発表した5000億ドルの米国投資計画に言及しています。

　ただし、この投資金額は通常支出されると予想される金額程度であると考えられており、米国内にiPhone生産工場を建設するための投資であるとは考えられていません。

　また、スティーブ・ジョブズやティム・クックはiPhoneの米国内製造が困難であることに言及していました。