Metaは6月20日、Oakley(オークリー)ブランドの新スマートグラスを発表しました。The Vergeが伝えています。
限定版モデル「Oakley Meta HSTN」は499ドルで、7月11日から予約開始予定です。その他のOakleyモデルは399ドルから、今夏発売される予定となっています。
新製品は既存のMeta Ray-Banグラスと同様に、前面カメラと、フレームに内蔵されたオープンイヤー型スピーカーおよびマイクを搭載しています。スマートフォンとペアリング後、音楽やポッドキャストの再生、通話、Meta AIとのチャットが可能になるとのことです。内蔵カメラとマイクを活用することで、Meta AIが見ているものに関する質問への回答や言語翻訳も行えるそうです。
Metaはこれらの新製品をアスリート向けとして位置づけています。IPX4の防水性能を備え、Meta Ray-Banの2倍となる8時間のバッテリー駆動時間を実現するとしています。充電ケースを使用すれば最大48時間の使用が可能になるとのことです。
また、内蔵カメラは従来の1080pから3Kビデオ撮影に対応します。
新ラインナップは5つのOakleyフレームとレンズの組み合わせで展開。フレームカラーはウォームグレー、ブラック、ブラウンスモーク、クリアを用意し、トランジションレンズを含む複数のレンズオプションが選択可能とのことです。7月11日から注文開始の限定版499ドルモデルは、ゴールドアクセントとゴールドOakley PRIZMレンズが特徴となっています。
販売地域は米国、カナダ、英国、アイルランド、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ベルギー、オーストラリア、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークとなる予定です。
項目 | Oakley Meta HSTN |
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価格 | 399ドル〜(限定版499ドル) |
予約開始 | 2025年7月11日 |
発売時期 | 2025年夏 |
カメラ | 前面カメラ(3Kビデオ撮影対応) |
オーディオ | オープンイヤー型スピーカー、マイク内蔵 |
バッテリー駆動時間 | 8時間(充電ケース使用時最大48時間) |
防水性能 | IPX4 |
フレームカラー | ウォームグレー、ブラック、ブラウンスモーク、クリア |
処方箋レンズ | 対応(追加料金) |
AI機能 | Meta AI(音声操作、翻訳、視覚認識) |