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スマートグラス「Ray-Ban Meta」の売り上げ、前年同期比で約3倍に。積極投資も続く

 メタ社のスマートグラス「Ray-Ban Metaグラス」の売り上げが、前年同期比で約3倍に増加。200%以上の成長率を記録していたことが判明しました。

 「Ray-Ban Metaグラス」はメタ社と大手眼鏡メーカーEssilorLuxotticaが共同で展開している製品。リリース日は2023年10月で、音声操作で写真を撮ったり、「Meta AI」との会話や検索機能が利用できたりします(ちなみにAR機能は非搭載)。

 今回の売り上げ増加の情報は、EssilorLuxotticaの2025年第2四半期説明会で明らかになりました。同社のフランチェスコ・ミッレリCEOによると、売れ行きは「極めて好調」に推移しているとのこと。

 EssilorLuxotticaは2024年第4四半期に、「Ray-Ban Metaグラス」の累計売上台数が、200万本を突破したこと発表。今回の報告を鑑みるに結構、販売台数が伸びてそうですね。

 メタ社とEssilorLuxotticaは、「スマートアイウェア製品」の開発に関する提携を延長することをすでに発表しており、メタ社側は2025年7月、30億ユーロ(約5100億円)の出資も発表しています。

 「Ray-Ban Metaグラス」の生産能力自体も、2026年末までに1000万台規模まで拡大する計画とのこと。

 ちなみに、割と盤石な雰囲気があるメタ社のスマートグラス部門ですが、今後は競争が激化していく可能性が高いです。

 Googleは、同社のAI「Gemini」対応のスマートグラスを開発していることを公表しており、Bloombergなど一部メディアは、アップルも販売計画を有していると報じています。

 メタ社が先行者としてのアドバンテージを守ることができるのか。今後の展開に注目です。

情報元UploadVR
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