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軍事向けXRデバイス「EagleEye」のハードウェア公開。開発会社創業は「あの人物」

 パルマー・ラッキー氏が創業したスタートアップAndurilが、軍事向けXRデバイス「EagleEye」のハードウェアをお披露目しました。同デバイスは、アメリカ軍による使用を想定しています。

 ラッキー氏は、Oculusの創業者として有名な人物。2017年にFacebook(当時)を退社後、Andurilを立ち上げたという経緯があります。

 「EagleEye」は、ARで兵士の視界に様々な情報を付加するというコンセプト。ミニマップや上空からのドローン映像、AIを活用して物陰の仲間を表示する機能などを搭載します。

 自社製プラットフォーム「Lattice」から得る各種情報(RFシグネチャ検知、後方カメラ映像、環境センサーなど)を活用して、「強化された知覚能力、致死的な接続性、生存性の向上」を実現するとAndurilは説明しています。

 現時点では、「EagleEye」の詳細なスペックなどは未公表ですが、ARグラスを使用することを発表しています。見たところ、環境の明るさによって「シュラウド」を着脱する形式のようですね。

 ちなみに「EagleEye」の開発ですが、Andurilはなんと(ラッキー氏の古巣にあたる)メタ社と提携してプロジェクトを進めています。

 過去には、ラッキー氏のFacebook退職は会社側の圧力で、円満な離脱では無いといった報道もあったのですが「わだかまり」は落ち着いた……んですかね?

情報元Road to VR
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