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【朗報】時代を先取りしすぎた「Android Beam」、形を変えて復活かも?

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 かつてAndroidに搭載されていた「Android Beam」が形を変えて復活する可能性があります。
 Google関連の情報に精通する9to5Googleは、Androidに新しく「Tap to Share」と呼ばれるファイル共有機能が追加される可能性があることを明らかにしました。
 これは、同誌のアプリ解析チームが、Google Play開発者サービスの最新版パッケージを解析して明らかになったもの。情報によると、アプリ内に「Tap to Share」機能に関する案内画面が実装されていたとのことです。
 案内文によると、この機能では、連絡先情報のほか写真や動画、リンク、位置情報などをすぐに共有できるとされています。操作方法はシンプルで、端末のロックを解除したうえで、2台のスマートフォンの端末上部を近づけるだけ。端末同士を認識すると、画面上にエフェクトが表示され、ファイルの共有を行うことができます。
 特筆すべきは、ファイルだけでなく連絡先共有にも対応する点。iOS端末やApple Watchでは、端末を近づけるだけで連絡先やファイルを共有できる「NameDrop」機能が搭載されていますが、今回のTap to Shareでも同等の機能が提供される見込みです。

(画像出典:9to5Google)

 また、今回見つかった情報にはSamsung端末向けの連絡先共有を示す機能も含まれていた模様。このTap to Share機能が、最終的にSamsung独自機能として展開されるのか、それともAndroid全体に広く実装されるのかはまだわかっていません。Pixel上で確認された案内画面にもSamsungを連想させる要素が含まれていたようで、このあたりはまだ仕様が固まり切っていないようです。
 Androidでは過去に、「Android Beam」と呼ばれる、端末同士を近づけることで、NFCを用いたファイル転送が行える機能が提供されていました。簡単にファイルが共有できるとして当時話題を呼んだものの、NFCを用いていたがゆえに転送速度が遅かったり、距離が離れていると共有できなかったりなど、様々な問題を抱えていました。後にBluetoothを用いた速度改善なども行われたものの、利用者は伸び悩み、2018年にリリースされたAndroid 9 Pieを最後に姿を消しました。
 その後、Androidでは、Nearby Share(後のQuick Share)の導入などにより、Android搭載端末間でのファイル共有機能を強化。iOSにおいてもiOS 17でNameDrop機能が導入されるなど、Android Beamにアイデアのルーツを持つような機能が登場しています。
 ただし、一点問題として挙げられるのは、Android端末のNFCアンテナ位置。iPhoneでは、NFCアンテナの位置が端末上部で固定されているため、端末の認識が安定しています。一方、Androidでは、メーカーや端末ごとにNFCアンテナの位置が異なります。iPhoneのように「ここを合わせればいい」と一律に説明することができないため、実際の使い勝手は機種によって差が出ることも考えられます。
 なお、今回の情報はあくまでアプリ解析ベースで、Googleが正式に発表したものではない点に注意が必要です。現時点では機能も完全には動作しておらず、仕様が大幅に変更されたり、提供自体が取りやめになる可能性もあります。また、最近ではPixelシリーズやSamsungのGalaxyシリーズでQuick ShareがAirDropに対応し始めていますが、Tap to Share機能のNameDropとの互換性についても、現時点では明らかになっていません。
情報元9to5Google
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