
AI画像生成は「作って終わり」、こだわる人は別ツールで完成度を上げるのが定石でしたが、それも「完結」するようになるかもしれません。
GoogleのGeminiが、Nano Bananaで生成した画像向けのマークアップツールを強化する準備を進めていることが、Android AuthorityのAPK解析で明らかになりました。
Android AuthorityのAssembleDebugがGoogleアプリのベータ版v17.10.54.sa.arm64を解析したところ、Geminiの画像編集UIに新要素が加わっていることがわかりました。現時点で確認できるのは、リサイズオプションとエフェクトオプション、そして画面下部に配置されたテキスト入力フィールドです。
なかでも注目すべきは、このテキスト入力フィールドの存在でしょう。従来、Geminiで生成した画像をさらに詰めるには、画像をいったんダウンロードして、ローカルで修正したい箇所に丸や矢印で図示して、再アップロードするなど手順が煩雑でした。
これに対して新しいUIでは、生成画像の右上に表示される鉛筆アイコンからマークアップ画面を開き、修正したい箇所を指定したうえで、その場でテキスト指示を入力できるようになる見込みです。マークアップと編集指示を同じ流れで行える仕組みです。
ユーザーが画像のどの部分をどう変えたいのかを視覚的に示せるため、AIが編集の意図を把握しやすくなり、やり取りの回数を減らしながら、より的確な修正結果が期待できます。
これらの機能はいずれもAPK解析によって見つかった開発中の要素であり、一般ユーザーへの公開時期は未定です。
「一発で完璧な画像を出す」ことが難しい以上、対話的に仕上げていけるツールの完成度が、今後ユーザーの定着を左右する鍵になるかもしれません。




















