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Google、Pixel Studioの生成AI機能を削除。Geminiの「Nano Banana」に移行へ

 GoogleがPixel 9/10シリーズ向けアプリ「Pixel Studio」をアップデートし、スクリーンショット編集などで使う画像エディタから生成AIツールを削除したようです。Android Centralが伝えています。Googleは生成AI機能を使いたいユーザーを、Geminiアプリ内の「Nano Banana」へ誘導する方針だそうです。

 Pixel Studioは2024年にPixel 9シリーズと同時に登場した、プロンプト入力で画像を生成できるアプリです。

 今回のアップデート(バージョン2.2.001.864530193.00)では、画像エディタの「プロンプトで編集」「ステッカー作成」「画像の一部削除」といった生成AIツールが使えなくなり、トリミングや描画、ハイライト、テキスト追加など基本的な編集機能のみ残っています。9to5Googleによると、プロンプトによる画像生成やステッカー作成機能も今後段階的に廃止する見通しだそう。なおPixel Studio自体は引き続きImagen 4を利用しているとのことです。

 Googleは「Pixel Studioのユーザーを、Gemini内のNano Bananaへリダイレクトする」と説明しており、作成済みコンテンツ向けに「簡単なエクスポートツール」も用意するとしています。移行は「時間をかけて」進める方針で、具体的な終了時期は明かしていません。9to5Googleによると、既存デバイス向けのPixel Studio連携は移行完了まで引き続き動作するとのことです。

 移行先のNano BananaはGeminiアプリや検索など複数のGoogleサービスに組み込まれており、Pixel 9/10シリーズ専用のPixel Studioより利用範囲が広いとみられます。

 Googleは2026年2月26日に新しい画像モデル「Nano Banana 2」を発表しました。正式名称は「Gemini 3.1 Flash Image」で、被写体の一貫性維持(最大5人)や画像内テキストの描画精度向上、512pxから4Kまでの出力に対応するとしています。「Nano Banana Pro」は「Gemini 3 Pro Image」にあたり、高精細で事実性を重視する用途向けの位置づけ。

 Nano Banana以外にも、GoogleはGoogle Messagesの「Remix」機能やGoogle Photosの生成AIツールなど、複数の導線を強化しているようです。Pixel Studioの縮小は、デバイス専用アプリよりもGeminiを中心にサービス全体で画像生成機能を展開していく方向へ、Googleが舵を切りつつあることがうかがえます。

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