
Google Pixelシリーズの複数モデルで、スピーカーから突然「ポン」「パチン」といった大きな異音が鳴るという報告が相次いでいます。海外掲示板Redditのr/GooglePixelサブレディットに、Pixel 10ユーザーが投稿したスレッドをきっかけに同様の体験談が広がっています。
症状はアプリの起動や切り替え時に発生するケースが多く、スピーカーが一瞬過負荷になったかのような鋭い破裂音やノイズが鳴るそうです。
音楽やオーディオブックをバックグラウンドで再生しているときに別のアプリを開くと起きやすいという報告がある一方、ボリュームをゼロ(ミュート)にしていても鳴るという指摘もあり、ユーザーの困惑を深めています。
静かな部屋で突然鳴ると「気まずい」と感じるという声や、「フロントガラスに小石が当たったのかと思った」と表現する声も伝えられています。
報告はPixel 10シリーズ(Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL)を中心に、Pixel 9シリーズ、Pixel 8シリーズ、Pixel 7でも挙がっており、Tom’s GuideはPixel 6まで遡る可能性にも触れています。
PiunikaWebはこの不具合を2025年後半のAndroid 16 QPR2ベータ段階から追跡しており、同メディアの検証用Pixel 8でも、2025年10月に「Android 16 QPR2 Beta 3.2」を導入した直後から同様の症状が出たと報告しました。原因については、通知音などの短い効果音が再生中の音声ストリームに割り込む場面で、オーディオ処理(ドライバ)が不具合を起こしているのではないかという推測が挙がっています。
あるPixel 10 Proユーザーはハードウェアの問題を疑い、保証期間内にスピーカーを交換してもらったものの症状が解消しなかったと報告しています。この事例は、原因がハードウェア単体ではなくソフトウェア側にある可能性を示唆します。PhoneArenaは「Pixel 3a時代から続く“機能”だ」とする皮肉めいたコメントも紹介しており、Pixelシリーズと言えば不具合というイメージは根強いですね。
Googleはこの不具合を公式に認めておらず、Tom’s Guideは2026年2月6日公開の記事で「Googleに問い合わせたが回答は得られていない」と伝えました。現時点で明確な解決策は見つかっていないようです。安定版アップデートの配信が進むなか、Googleによる早急な原因究明と修正パッチの提供が待たれます。




















