
AndroidとiPhoneの間で、Quick ShareとAirDropを使用してファイルを直接送受信できる仕組みが、いよいよPixel以外にも広がりそうです。
Googleは、2025年11月20日にAndroidの近距離共有機能「Quick Share」がAppleのAirDropと相互運用できる機能を発表しました。当初はPixel 10シリーズ限定の機能として展開されていましたが、今後はより多くのAndroid端末へ対応を拡大する方針だといいます。
米メディアのAndroid Authorityは2026年2月5日、GoogleでAndroidプラットフォーム担当エンジニアリングVPを務めるエリック・ケイ氏の発言を報じました。ケイ氏によると、AirDropとの相互運用機能は2026年中に対応端末を順次拡大していく見通しです。同氏はパートナー企業と協力してエコシステム全体へ広げる意向を明らかにしており、特定の機種に限らない汎用的な機能にするとのこと。
この機能は、Android側がQuick Shareを使い、Apple端末側はAirDropを利用することで直接的なやり取りを可能にするものです。
送信時はiPhoneなどの受信設定を「すべての人(10分間)」に切り替える必要があります。Androidの共有メニューから送信先を選び、受信側が通知画面で「受け入れる」を選択すると転送が始まります。逆にiPhoneからAndroidへ送る際も、受信側のQuick Shareを有効にすることで双方向の送受信に対応します。
共有時の通信は端末間で直接行われるため、クラウドや外部サーバーを経由することはありません。現在はAirDrop側の「すべての人」設定を利用する形ですが、Googleは将来的にAppleと協力することで「連絡先のみ」の設定でも利用可能にしたい考えを歓迎するとしています。プライバシーと安全性を確保しながら、プラットフォームを越えたスムーズな共有の実現を図るとしています。
現時点では具体的な対応メーカーや機種名は公表されていません。しかし、Nothingなどがすでに対応に前向きな姿勢を見せています。普及すればファイル受け渡しが格段に便利になりそうです。続報を楽しみに待ちましょう。




















