
写真はGalaxy Z Fold6
サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の詳細な寸法が明らかになりました。著名な中国人リーカーである「Ice Universe」(最近は「Ice Cat」としても知られる)氏が伝えています。
それによると、展開時の筐体の厚さはわずか3.9mm、折りたたみ時は8.9mmとなるそうです。とんでもない薄さですね。
展開時の薄さとしては、現在の最薄記録保持者であるOPPO Find N5(厚さ4.2mm)を打ち破り、折りたたみ式スマートフォンとして最薄モデルになる見込みだそうです。
今回、同氏は展開時の完全な寸法も公開しており、158.4 x 143.1 x 3.9 mmになるとしています。前モデルと比較すると、より高く、幅広く、そしてもちろん薄くなっています。これまでサムスン最薄の折りたたみ端末だった「Galaxy Z Fold Special Edition」をも凌駕する仕様です。
また内側の折りたたみディスプレイのベゼルも狭くなるとのこと。Fold6のベゼルは1.9mmですが、Fold7ではそれが驚異的な1mmにまで削減されるそうです。また、同時に発表されると思われるFlip7のベゼルは1.2mmになるとしています。
折りたたみスマホと言えば開拓者であるサムスン。しかし中国メーカーとの薄型化競争で後手に回っていましたが、いよいよ王座を奪還することになりそうでしょうか?
ただし残念なことに、バッテリー容量は前モデルと同じ4400mAhのままとなるようです。ここは惜しいところですね。
たとえばVivo X Fold3 Proは5700mAh、OPPO Find N5は5600mAh電池ですので、もし噂通りであれば、総合的にはVivoやOPPOが上回るということになるかもしれません。
I made a table to compare the body sizes of Samsung Fold6, Fold SE, and Fold7. pic.twitter.com/VzjCZYGtjg
— ICE CAT (@UniverseIce) May 9, 2025
Samsung Galaxy Z Fold7′ s inner screen bezel is narrow. In the picture, it is Fold6, and the width of the bezel pointed by the arrow is 1.9mm. The Fold7 is directly dried to 1.0mm, and the outer screen bezel of the Flip7 is also very narrow, only 1.2 mm. pic.twitter.com/FCdLLdzWls
— ICE CAT (@UniverseIce) May 9, 2025