2019年冬モデルまとめ。おすすめ機種を紹介

　携帯各社の冬モデル（2019年秋冬モデル / 2019-2020冬春モデル）のスマートフォンが一通り発表されましたので、まとめてみたいと思います。

Samsung Galaxy

Galaxy Fold

• 閉じると4.6インチスマホ、開くと7.3インチタブレット！
• 曲がる有機ELはHDR10+対応
• 計6つのカメラを搭載
• 512GBストレージの超大容量
• 電池を2つ内蔵しており、過充電による劣化を防止
• au専売、数量限定

詳しく読む：Galaxy Fold

Galaxy Note10+

• S855、12GBメモリ、256GBストレージの超弩級今期最強ファブレット！
• スタイラス「Sペン」は遠隔でカメラ操作可能
• 背景ぼかしやエフェクトを書ける「ライブフォーカス」が動画にも対応
• ワンセグ/フルセグ非搭載、FeliCaのみを搭載の英断

詳しく読む：Galaxy Note10+

Galaxy A20

• 2万円台の超低価格！
• スペックはかなり控えめ、指紋認証なし
• でも防水防塵FeliCaはあり

詳しく読む：Galaxy A20

Galaxy A7

• SDM636程度の性能を持つExynos 7885搭載で4万円
• Super AMOLED搭載
• トリプルレンズカメラ搭載

詳しく読む：Galaxy A7

Galaxy S10

• 旗艦級Galaxy端末、楽天から国内初SIMフリー！
• 2019年夏モデルではあるものの、楽天モバイルから2019年12月に再投入
• S855、パンチホールが特徴

オンラインショップで見る：楽天 / ドコモ / au

詳しく読む：Galaxy S10

SHARP AQUOS

AQUOS zero2

• ゲーミングフラッグシップながらも世界最軽量！
• マグネシウム合金採用と基板軽量化によって超軽量143gを実現
• 従来機比4倍の240Hz駆動国産有機EL、高フレームレートのゲームに最適
• 画面描画は最大120Hz、間に黒いコマを120枚挟むことで、網膜残像効果を低減したクッキリした滑らかさを実現
• 指紋認証は画面内
• S855、UFS3.0 256GBストレージ、パラレル充電に裏打ちされたゲーム性能
• デュアルバンドGPS L5により地図に加え位置情報ゲームでも正確に測位
• OSはAndroid 10、2年間アップデート
• 2020年1月下旬以降発売

詳しく読む：AQUOS zero2

AQUOS sense3

• 国内で最も売れるスマホsenseシリーズ最新作！
• 低価格ながらも、SDM630を搭載！
• IGZO液晶で屋外視認性も省電力性もよし
• 見た目も普通、167gで重量も軽いのに、4000mAh電池！
• 筐体はアルミ素材、本体仕上げはアルマイト染色で質感よし
• 防水防塵耐衝撃、FeliCa
• SIMフリー版はDSDV

　本機の実行メモリを4GBから3GBに、ストレージ容量を64GBから32GBにし、指紋認証センサーを削ったモデルがAndroid One S7となっています。

オンラインショップで見る：ドコモ / au / Y!mobile / UQモバイル

詳しく読む：AQUOS sense3

AQUOS sense3 plus

• 立体音響技術「Dolby Atmos」対応ステレオスピーカー！
• 画角123°の超広角カメラを搭載
• SDM636、実行6GBで高い処理性能を確保
• 6インチ FHD+ IGZO液晶
• sense3同様4000mAh電池を搭載
• 防水防塵FeliCa
• au版は高音質伝送技術Qualcomm aptX HD対応ワイヤレスイヤホンを同梱

オンラインショップで見る：SoftBank / au

詳しく読む：AQUOS sense3 plus

Sony Xperia

Xperia 5

• 旗艦「Xperia 1」譲りの高品質ディスプレイを継承しながら、小型化・低価格化！
• 映像業界の標準機マスターモニター準拠に調整した有機EL
• 映画撮影で愛用される業務カメラCineAltaを手のひらに収めた「CinemaPro」アプリ
• アスペクト比21:9の縦長ディスプレイでマルチウィンドウもばっちり
• ゲームエンハンサーによりゲームの快適なプレイや録画を実現
• ストレージ容量は64GB、microSDカードスロットあり
• ワンセグ/フルセグ、FeliCaに対応
• ソフトバンク版以外は高級旗艦モデルとしては安め

詳しく読む：Xperia 5

Xperia 8

• 待望の廉価帯Xperiaながらも21:9液晶！
• 幅69mmで片手持ちはしやすい部類
• 防水防塵FeliCa、イヤホンジャック搭載
• 販路によって価格差が大きい

オンラインショップで見る：au / Y!mobile / UQモバイル

詳しく読む：Xperia 8

Xperia Ace

• ドコモ夏モデルだったが、MVNOと楽天モバイルにも登場
• アスペクト比18:9、5インチFHD+液晶で持ちやすい幅67mm
• インカメラは画角約120度の超広角仕様
• 背面カメラは光学式＋電子式手ぶれ補正
• 電源ボタン内蔵側面指紋認証センサー
• 防水防塵/SDM630/4GBメモリ

オンラインショップで見る：楽天モバイル / ドコモ / nuro mobile / mineo / IIJmio

詳しく読む：Xperia Ace

Xperia 1 Professional Edition J9150

• SIMフリー、デュアルSIM対応の高級機がソニーストア直販！
• プロの映像制作者や写真家向けの特別仕様
• 税別価格は14万3000円
• 21:9のシネマワイド4K OLEDやSDM855など基本はXperia 1と同一
• ワンセグ/フルセグ・FeliCaなし、ストレージ128GB
• 出荷時にディスプレイの輝度むらや色ずれを補正
• α向けに提供していた「Transfer & Tagging add-on」をプリインストール、報道現場でのワークフローに完全対応
• USB Type-Cの有線 LAN接続に対応

京セラ

BASIO4 KYV47

• シニア向けながらも縦長有機EL、MediaTek Helio、USB Type-C
• Android 10でPlayストアも対応
• スマホの操作学習や各種サポート機能も充実
• 今では珍しい卓上ホルダが付属
• 発売日は2020年2月以降

詳しく読む：BASIO4

AndroidOne S6

• プレーンなソフトウェアと長期のアップデート
• 防水防塵とMIL規格準拠の耐衝撃
• ガラケーからの乗り換えにぴったり、赤外線通信を搭載
• デュアルカメラのうち1つは135度超広角カメラ
• 2019年12月中旬に発売予定

詳しく読む：AndroidOne S6

Apple

iPhone 11 Pro / 11 Pro Max

• 超広角、広角、望遠のトリプルカメラ
• ナイトモードで低照度撮影を強化、さらに望遠ズームも
• ステンレスフレームですりガラス背面、緑が超かっこいい
• 5.85型(11 Pro) / 6.46型(11 Pro Max)の2種類
• 高品質Super Retina XDR 有機EL

詳しく読む：iPhone 11 Pro / 11 Pro Max

iPhone 11

• 液晶にダウングレード、Proより3万円安い、なのにA13 BionicでProとほぼ同性能
• 超広角、広角のデュアルカメラ
• ポップでカラフルな色展開

詳しく読む：iPhone 11

Google

Pixel 4 / 4 XL

• 最強AIカメラのナイトモードがさらに強化され天の川まで撮れる！
• プレーンなAndroid、最新OSとセキュリティパッチで安心
• 90Hz高駆動の有機EL搭載
• 指紋認証センサーなし、ただし顔認識解錠は最速
• Snapdragon 855、実行6GBメモリ、18W急速充電
• 手をふることでジェスチャー操作できるMotion Sense

詳しく読む：Pixel 4

OPPO

OPPO Reno A

• SDM710/6GBメモリ/6.4型OLED/防水防塵/3600mAh電池で4万円弱の超コスパ！
• 何気にレアなDSDV+FeliCaに注目
• 指紋認証は画面内
• Color OSはクセがあり賛否両論
• ストレージ64GB、楽天モバイル版は128GB

オンラインショップで見る：IIJmio / LinksMate / エキサイトモバイル / LINEモバイル / 楽天モバイル / OPPO公式楽天市場店 / OPPO Amazon / ヤマダ電機

詳しく読む：OPPO Reno A

Xiaomi

Mi Note 10

• 1億800万画素カメラから超広角、望遠、マクロまで揃えた五眼カメラ！
• SDM730Gのミッドハイながらも5万円台～7万円
• 超弩級容量5260mAh電池、急速充電30W、画面内指紋認証など充実豪華仕様

詳しく読む：Xiaomi Mi Note 10

LG

LG G8X ThinQ

• 付属のディスプレイ搭載ケース「LG デュアルスクリーン」で2画面スマホ化
• 本体は防水防塵に対応、ケースは非対応
• FeliCa、フルセグ/ワンセグ対応

詳しく読む：LG G8X ThinQ

ZTE

Libero S10

• 久々に登場、ZTE端末
• 濡れた手でも操作できる「ウェットタッチ」、手袋を着けていても操作できる「手袋モード」に対応
• S450/3GB/32GB/防水防塵
• 11月上旬発売

詳しく読む：Libero S10

富士通コネクテッドテクノロジーズ

arrows RX

• arrows Uに指紋認証を追加したモデル
• S450/3GB/32GB/防水防塵FeliCa

新機種、どれを買うべき？おすすめ機種を紹介

ハイエンド

　やはり最注目はGalaxy Fold。曲がる大画面ディスプレイを折り畳んで運べる、まさに未来。ただし24万円と高い価格で、手荒には扱えない辺りがネックなので、まだまだアーリーアダプター向けの感がありそうです。

　Galaxy Foldに次ぐ最強スペックなのは、間違いなくGalaxy Note10+です。実行12GBメモリ、256GBストレージ、SDM855。迷ったらコレですね。

　スマホユーザーには注目されにくいリフレッシュレートですが、ぶっちぎりで高駆動の240HzのAQUOS zero2も注目。ストレージもしっかりUFS 3.0。「ゴツいゲーミングスマホまでは要らないけど、ゲームは良くする」という人にもおすすめ。

　長く使うならPixel 4です。Pixel 3のユーザーは良い意味でPixel 4を買う必要がありませんからね。アップデートも長期間、そして注目のカメラ機能もかなりの部分Pixel 3にも降ってきます。Pixel 5が出ようとも、ちょっと我慢すればPixel 4を使い続けられそうな予感。

　同じく長く使うならiPhone。A13 Bionicの高性能さと長期的なiOSアップデートがあります。

廉価モデル

　Galaxy A20は2万円台で凄まじいインパクトですが、処理性能はかなり控えめで、何より指紋認証センサーが削られているので、その辺りをよく考えて選ぶのがいいですね。

　価格も控えめで、処理性能も高く全部入りなのはOPPO Reno A。OSアップデートの実績がないことを除けば、良機種です。

　OSアップデートも2年間、セキュリティパッチもしっかり提供される安心感に加えて、性能も十分、電池容量も価格もぶっちぎりなのがAQUOS sense3です。防水防塵FeliCa耐衝撃で約3万円。ド安定です。

　Android OSといえばマルチウィンドウ。これを最も使いやすいのが今年のアスペクト比21:9のXperia。特にサイドセンスをマスターするとメチャクチャ使いやすいです。動画を見ながらSNSをダラダラ見る……という用途では、Xperia 1 / Xperia 5 / Xperia 8は最強すぎます。Xperia 8は6万円近くという、このスペックでは割高な価格が難点ですが、Y!mobileで購入する分には適正価格なのでおすすめです。