
シェアサイクル大手のドコモ・バイクシェアで、7月29日以降、障害と不具合が相次いでいます。8月4日14時30分ごろには、安定したサービス提供の見通しが立たないとして、一時的に全国でサービス提供を停止しました。
原因は不明で「回復の目処は立って」いないとしており、再開時期も未定です。提携自治体も障害を告知しています。
発端は7月29日7時30分ごろのシステム障害です。公式は同日11時19分ごろに復旧を確認し、障害中に発生した延長料金を補正すると告知しました。いったんは復旧したように見えました。
しかしその2日後、同社は7月31日22時から8月1日12時まで全サービスを停止し、「新システムへの移行に伴うメンテナンス」を実施。作業は予定より1時間延び、8月1日13時にサービスを再開。公式は再開時点で、一部ポートや利用履歴が表示されない場合があると認めていました。
8月2日には、車両の返却操作が正常に完了しない、指定した料金プランが正しく反映されないという不具合を告知しました。公式は、これらを「システム更改に伴い」発生した事象と説明しています。
8月3日7時ごろからは、一部ポートで貸出・返却ができず、アプリにシステムエラーが表示される障害も発生。同日17時時点で回復のめどは立たず、ついに8月4日14時30分ごろに全国停止へ至りました。
全国停止の原因は調査中で、再開時期も未定です。
港区は公式サイトにドコモ自転車シェアリングシステム障害の告知を掲載しました。同区と株式会社ドコモ・バイクシェアは協定を締結して事業を実施しており、2026年6月1日時点で東京16区の相互利用に対応しています。自治体と連携して運営される、公共性の高い移動サービスとなっていますが、大きな痛手となってしまいました。
こんな状況ですが、近く値上げを控えているドコモ・バイクシェア。本当にこのまま値上げを敢行するのでしょうか?注目です。











