vivo幹部は、自身のweiboにて次期フラッグシップスマートフォンである「vivo X200 Ultra」のティザー画像を投稿しました。Gizmochinaが伝えています。vivo X200シリーズの最上位モデルに位置する本端末には、最近流行のカメラボタンことAction Buttonを搭載するようです。
今回公開された画像では、本体右側フレームの下部に配置された専用カメラボタンの姿が確認できます。このボタンは主にカメラ操作のために使用されますが、vivoが単なる「カメラボタン」と呼ばずに「Action Button」という名称を採用していることから、カメラ以外の機能にも割り当て可能である可能性も存在します。
また、詳細は不明であるもののスライドアクションを割り当てることができるようで、任意のパラメータを調整できるとのこと。これによってズーム倍率などを調節できるのでしょうか?
このほかカメラシステムには、前処理用の「vivo S1」チップと後処理用の「V3+」チップという2つの専用イメージングチップを搭載し、写真処理能力を大幅に強化するとのこと。
さらにトリプルLEDフラッシュを採用、低光量環境での撮影能力が向上するとされています。さらに、富士フイルムとの連携で開発されたカメラ機能を搭載することも伝えられています。
vivo X200 UltraはX200sと共に4月中旬から下旬ごろに中国で発表する予定であることが伝えられています。現行のvivo X100 Ultraも中国市場のみでの展開であり、今世代も海外市場への投入を示唆する情報は出ていないため、海外版登場は望み薄といったところです。