NTTドコモは、2025年9月5日より一部の事務手数料を改定すると発表しました。ドコモショップや量販店などの店頭での手続きを値上げします。
今回の改定により、home5Gを含む携帯に関する店頭での手続きでは、新規契約や機種変更、SIM再発行などの事務手数料が、現行の3850円から4950円へと1100円値上げされます。この新料金は、ドコモショップ、量販店、一般代理店の全てで適用されます。
また、ドコモインフォメーションセンターなどのコールセンターを通じた手続きも同様に値上げの対象。契約変更や名義変更、SIM再発行、電話番号保管といった手続きの手数料が、現在の3850円から4950円に改定。
光回線サービスにおいても、手数料が変更されます。「ドコモ光」および「ahamo光」の新規契約事務手数料は、現行の3300円から4950円へと1650円の値上げとなります。これには、フレッツ回線からの切り替え(転用)や、他社光サービスからの契約変更(事業者変更)も含まれます。
最近ソフトバンクも事務手数料を同様に値上げしていたので、それに追従する動きとみられます。ただしソフトバンクはWeb手続きでも値上げしていたのに対し、ドコモはWebサイトを通じた各種手続きの事務手数料は引き続き無料としており、その点は真っ当です。
この流れにKDDIや楽天モバイルも追従するのか、注意深く見守る必要がありそうです。