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劣悪なドコモ絵文字の視認性がマシになる。Xperia 1/5/10 VへのAndroid 15アプデが配信が始まったみたい

 NTTドコモは2月12日、Xperia 1 V (SO-51D)とXperia 10 V (SO-52D)に対するAndroid 15のバージョンアップデートを配信開始しました。他販路向けにも順次配信される見通し。

 プライベートスペースや通知ポップアップ除外での画面単体録画といったAndroid 15の機能や、セキュリティパッチレベル2025年2月への更新が含まれます。

 また、ドコモ版においては、ドコモ絵文字がダークモードでも見やすいように絵文字の色味改善を行ったとしており、ダークモードで青色が見えないという問題が少しだけマシになることが期待されます。

 すでに同様のアップデートがXperia VI世代に降ってきていますが、別に絵文字を縁取りなど改修や現代化をするわけでもなく、青色系の色味がほんの少し変わっただけです。

 実用上、新旧混在でドコモ絵文字と送信先の相手で絵文字が基本的に異なるのでコミュニケーションを阻害するなどといった根本的な問題はそのままですが、視覚障碍・色覚多様性の人に対する切り捨てが少し和らいだのは評価すべきポイントでしょうか。

 本来は新旧絵文字を利用者が好みに応じて切り替える仕組みを導入しているべきですが、長らくそうしていない以上、さっさとドコモ絵文字自体を廃止することが望まれます。

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