アップルの次期モデル「iPhone 17 Pro」のアンテナは、背面の大きなカメラ突起を囲むように再設計されている可能性があると、リーク情報に定評のあるMajin Bu氏が明らかにしました。MacRumorsが伝えています。
端末を手に持った際に手が触れにくいカメラ周りにアンテナ線を配置することで、5GやLTE、Wi-Fi、Bluetoothの接続性を向上させる狙いがあるようです。アンテナ線が長くなることで、より安定した通信が期待できるとのことです。
また、この変更によりiPhone 17 Proのフレーム上のアンテナ線は数が減り、デバイスの上部と下部のエッジにアンテナ線がないようにも見えます。
なお引き続きクアルコム製の5Gモデムが採用される一方、アップルが自社設計したWi-Fi 7チップが搭載されるとの噂もあります。
Majin Bu氏の情報は外れることもあり、今回の情報には懐疑的な声も上がっているとMacRumorsは指摘します。的中実績も多数あり、最近ではiPadOS 26でiPadにMacのようなメニューバーが追加されるという情報を当てています。iPhone 17シリーズは2025年9月にも発表が見込まれています。
ちなみにiPhone 17 Proのデザインや新色は、まだ噂の域を過ぎませんが、どの予想レンダリングも概ねのデザインの特徴は共通。作者の異なる様々な予想レンダリングがあるため、評価が大きくわかれている印象。かなりポップで悪く言えばチープな仕上げのコールドモックがあるかと思えば、今回のレンダリングのように高級感を確保したものもあります。実際の製品がどうなるのか、正式発表に期待したいところです。