
Meta Quest 2(上)とMeta Quest Pro(下)。画像出典:Meta
Metaは11月3日付の開発者向けブログで、VRヘッドセット「Meta Quest 2」と「Meta Quest Pro」の機能開発を終えると発表しました。OSはv2.13が最後のバージョンとなり、2027年3月までにすべての端末へ配信される予定です。
v2.13の配信後も、セキュリティパッチと重大な不具合の修正は2027年末まで四半期ごとに提供。一方、v2.13より後に出る新しいOSの機能やAPIは、Quest 3やQuest 3S以降の端末に限定されます。
加えて、すでに持っているアプリはこれまで通り利用可能。ストアもQuest 2とQuest Pro向けに開いたまま維持され、購入済みアプリへのアクセスも確保されます。今回の変更を理由に、ストアからアプリが削除されることもありません。
そして、Quest 3/3SとのクロスプレイやLink経由のPC VRも引き続き使えます。開発者は既存アプリの更新を配信し続けられるほか、Quest 2・Quest Pro向けの新作アプリの申請も2027年12月まで受付。その後の新作は、Quest 3やQuest 3S以降の端末だけで提供されます。
Meta Quest 2 and Meta Quest Pro are reaching the end of feature development. v2.13 is the final OS release and will reach all devices by March 2027. Your existing apps keep working, and you can keep shipping updates to them. Read the full timeline 👉 https://t.co/Z0lEU5r9il pic.x.com/DOuQcL14wh
— Meta VR Developers (@MetaVRDevs) November 2, 2026
一方、Metaはv2.13より後に出るOSとSDKの新しいバージョンを、Quest 2とQuest Proでは試験しません。そのため、両機種への対応を続ける開発者には実機での確認を求めているとのことです。
また、アプリの対応を打ち切って利用者がコンテンツや必須サービスを使えなくなる場合は、少なくとも180日前に利用者へ知らせるよう、Metaはアプリの規約で開発者に求めています。
Quest 2は2020年10月、Quest Proは2022年に登場。Metaは今回の判断について、Quest 3とQuest 3SがVRゲーマーの標準になったことと、来春にMeta VR Glassesの発売を控えていることを理由に挙げています。

Metaが「今も数百万人が遊んでいる」としており、ユーザー数も多く間違いなくVR史に残る名機と言えると思います。Quest 2は、2020年の発売から2027年末のセキュリティ更新終了まで7年あまり。ストアや購入済みのアプリがそのまま使えるのは安心材料です。しかし2027年末を過ぎればセキュリティ更新もなくなるため、今もQuest 2を使っている人は、Quest 3やQuest 3Sへの買い替えを考える時期に入りそうです。











