Metaが続々とティザーを公開している一体化VRゴーグルの「Project Cambria」。現行のOculus(Meta) Quest 2と競合せず、さらに高い性能をアピールしていますが、その名称が明らかとなったようです。Bloombergが報じました。
次期デバイスとみられる名称が発見されたのはiPhoneアプリ内のコードで、それによると、Project Cambriaと呼ばれているデバイスは「Meta Quest Pro」と命名されているようです。Metaは最近、ゴーグルと組み合わせて用いる機能を備えたスマートウォッチの開発を断念したと伝えられており、このMeta Quest Proが最重要事項となるとしています。
すでにMeta自らいくつかの情報を公開しており、フルカラーのカメラを搭載することで複合現実(Mixed Reality)に対応。
カメラを用いたまま文字もかけることをアピールしています。
それ以外には多く語られていませんが、Bloombergの匿名情報筋によると、価格は1000ドル以上かかるとのこと。3万7000円程度からという圧倒的な価格のMeta Quest 2系列とは棲み分けするのでしょうか。
ハイエンドVRヘッドセットはそのほぼすべてがPCとの接続を要しますが、Meta Quest Proは単体でも高い処理能力を有することが期待されており、今後に注目です。