
MetaがHorizon WorldsとQuestのVRプラットフォームを切り分け、Horizon Worldsを「ほぼモバイル中心」にしていく方針を発表しました。Reality Labsのコンテンツ担当VPであるSamantha Ryan氏が、2026年2月19日付の開発者向けブログで明らかにしています。
Ryan氏はブログの中で「QuestのVRプラットフォームとWorldsプラットフォームを明確に分離し、それぞれの成長に注力する」と述べています。Quest側はサードパーティ開発者のエコシステム強化に軸足を移すそうです。
Horizon Worldsは2023年にモバイル版とウェブ版の展開(早期アクセス)を始めていましたが、今回の発表で「ほぼモバイル専用」に近い位置付けを明文化した形だそうです。Ryan氏によると、2025年の1年間でモバイル専用ワールドはゼロから2000超に増え、モバイルの月間ユーザー数(MAU)も4倍以上に伸びたとのことです。開発者向けにはMeta Horizon StudioやMeta Horizon Engineの導入、フィーチャードバンドルやシーズンパスといった収益化ツールも進めているとしています。
Metaは、世界最大級のソーシャルネットワーク上の数十億人とつなげられる点を、モバイル集中の強みとして挙げています。ユーザーがワールドを作り、遊ばれ、収益化できる場としてはRobloxやFortniteが先行しており、Metaも同じ土俵で勝負したい考えだといいます。
この方針転換の背景として、VR市場の伸びが当初の期待より緩やかだったと、公式発表でも示唆しています。




















