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Meta Quest Pro、ホテルに置き忘れられる。実機動画が公開

 今年10月に発表される予定のMetaのハイエンドスタンドアロンVRヘッドセット、Project Cambria改めMeta Quest Proの実機動画が投稿されました。

 The Vergeによると、Ramiro Cardenas氏がホテルに置き忘れられていたとして、FacebookにMeta Quest Proの外箱と中身を投稿。Pixel Watchでもバーに置き忘れられたことがあり、かなりあるあるな事案ではあります。

 肝心の中身は、これまでMetaがProject Cambriaとしてチラ見せしていたデバイスの特徴を備えます。ヘッドセットはデザインが刷新され、コントローラーは円状の部分が取り払われています。

 また、開発機であるために転売を禁止する旨の内容も書かれています。それに関連してか、本体正面はセンサー周りの色が異なり、パンダか何かの動物のような、率直に言えば変な見た目。

 Pixel 7シリーズなど、開発機と正式版ではデザインが異なることも多々あるため、Meta Quest Proも開発版ではセンサーの位置を分かりやすくするためであって実際はこんなデザインではない……、と期待しておきたいです。

 そのほか、外箱にはこれまで見たことないUFO型のデバイスも。USBケーブルに加え、うっすらと端っこに溝と端子のようなものが見えるあたり、筆者としては「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」のような充電ドックを純正で用意するのではないかと予想します。

Anker Charging Dock for Oculus Quest 2。必要なデバイスすべての充電を一挙に行えるものの、ヘッドセット本体のUSBポートをふさぐのが難点

 Project Cambriaは、Meta Quest 2では実現できないフルカラーでのパススルーや本格的なMR(Mixed Reality)などに対応するとされる上位機種。価格は20万円を下らないともされており、かなり高価なデバイスとなる見込み。今後の情報に注目したいところ。

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