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Unihertz次期スマホは「Titan Slim」!?待望の「KEY2似」物理QWERTY搭載端末だ!

titan slim

 物理QWERTYキーボードはまだ終わらない……!

 Unihertzは4月8日、自身のYoutubeチャンネルにて次期スマホのティザー動画を公開しました。動画のタイトルは「What’s the next? Stay Tuned! (次は何が来る?乞うご期待!)」。Twitterの公式アカウントでもツイートしています。

 公開された動画によると、Unihertzが2022年にリリースする新端末は「キャンディバータイプの物理QWERTYキーボード搭載スマホ」の様子。文面からは伝わらないかと思いますが、物理QWERTY端末ファンの筆者は、内心尋常でないほど興奮しています。

 なお、総務省電波利用ホームページを見てみると、既に技術基準適合証明(技適)も通過していたことが分かりました。端末名称は「Titan Slim」

 2019年発売の「Titan」、2021年発売の「Titan Pocket」に次ぐ、Titanシリーズの第3弾と言えるでしょう。

titan slim技適通過

総務省電波利用ホームページ内の検索結果画面

 また、公開された動画の明度を上げてみると、Titan Slimの外観を確認することが出来ました。

 これまでのTitanシリーズのような、いかにもタフネスっぽいゴツゴツ感や、特徴的だった正方形ディスプレイはどこにもなく、あの神機と名高い「BlackBerry KEY2」のような、スラっとした端末であることが見て取れます。

titan slim

動画キャプチャの明度を上げた図。これまでのTitanと異なり、スリムな筐体になっている

 筆者はこれまでTitan、Titan Pocketと使用してきました。キーボードはそこそこの打ち心地を提供してくれているものの、前者はその重量、後者は画面の小ささから、メイン機として使い続けるには少々厳しいと感じていました。Titan Slimには、先代2機種の欠点をうまく補った1台になってくれることを強く期待したいところです。

 物理QWERTY端末といえば、先日の「BlackBerry 5G」開発中止のニュースで、筆者も大ダメージを受けていたところでした。そんな最中のこの朗報。Unihertzさんならやってくれると信じてた……!

 Titan Slimは、近いうち正式発表された後、これまでのUnihertz製品同様クラウドファンディングにて資金調達が始まるかと思います。物理QWERTYキーボードを愛してやまない皆さん、続報を楽しみにしつつ、全力で出資待機しておきましょう。

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