Microsoftは、タブレット端末「Surface 3」を正式発表しました。これまでのProを冠さないSurfaceシリーズとは異なり、OSはWindows RTではなく、Windows 8.1 64bitを搭載。デスクトップ用ソフトウェア資産が動作します。Atom X7プロセッサを搭載。3G/LTEモジュールを内蔵するため、ルーターなしで、どこでも単独で通信可能となっています。
筐体はSurface Pro 3と同じ素材で、薄さはわずか8.7mm、重量も622gとかなりの軽量を実現。ディスプレイサイズは10.8インチ。Proシリーズ同様デジタイザやキックスタンドが利用可能。デジタイザの筆圧感知は256段階。
フロントカメラは350万画素、背面カメラは800万画素。バッテリー駆動時間は理論値最大10時間。充電端子はmicroUSB。付属13Wの充電器で急速充電も可能とのこと。USB 3.0ポートや、microSDカードスロットも備えます。
価格は最安構成で499ドルから。Office 365を1年分のサブスクリプションが付属。
北米市場では本日より予約受け付け開始。Microsoft直営店舗またはmicrosoftstore.com、小売店にて5月5日より発売となります。今後、26市場での展開が決まっているとのこと。その中に日本市場も含まれていることに期待したいところです。