Lenovoは、11.5インチOLEDディスプレイを搭載したAndroid 10タブレット「Tab P11 Pro」を、海外で発表しました。価格は€699から。2020年11月以降に発売予定。4096段階筆圧検知ペン、キーボードのオプションあり。
2020年9月3日18時01分訂正:初出時、価格$499からとの記述がありましたが、正しくは付加価値税込み699ユーロからです。お詫びして訂正させていただきます。
SoCにSnapdragon 730Gプロセッサーを搭載。実行メモリは4/6GB。ストレージは128GB。スペックはミッドレンジですね。
一方で、ディスプレイはHDR10とDolby Vision対応の有機EL(2560 x 1600)。アスペクト比は16:10。指紋認証センサーは左側面の電源ボタンに統合。これは嬉しい。
Dolby Atmos対応、JBLクアッドスピーカーを搭載。5.8mmの薄さに、8600mAhの大容量電池。重量は485g。SoC以外は上々ですね。カメラは13 MPメイン+ 5 MP広角の二眼。
スマートフォンの厚みは8mm程度。Vivo X5Maxなど、一時期薄型化が流行った頃の機種には5mmを下回るものも。タブレットは、薄い薄いと言われているiPad Proが5.9mm。業界の番長iPad Proを下回る薄さで出してきたのはすごいですね。
今やAndoirdタブレット自体が希少になりつつあるので、なかなか良さそうに見えます。日本にも投入して欲しいですね。