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Android 12は大幅なUI変更か。Googleの内部資料がリークされる

 XDA-Developersは、信頼できる情報源から入手したものとして、Googleが作成した、Android 12の変更点をまとめた資料の初期草案とされるもののスクリーンショットをリークしました。それによると、大幅なUI変更やiOSのものと似たプライバシー機能、新しいウィジェットなどが現時点での変更点として計画されているようです。

 まず1つ目は、新しい通知シェードのスクリーンショットです。全体的にライトベージュを基調とした色合いで、背景は不透明、余白や各通知の角の丸みがより大きくなり、One UIやColorOS、iOSなどを思い起こさせるものに。

画像出典:XDA-Developers

 加えて、通知シェードを部分的に引き出した際のクイック設定タイルの数が6つから4つに減り、日付と時刻の位置が逆転、右上には後述するプライバシーインジケータが追加されています。色の変更については、Android 12でのサポートが噂されるシステムやアプリ全体に適用されるテーマ機能によるものかもしれません。

 2つ目は、新しいプライバシー機能についてのスクリーンショットです。Android 12では、アプリによるカメラやマイクの使用を示すインジケータがステータスバーに出現。それをタップすると、どのアプリが使用しているのか、もしくは最近使用したのかなどを示すリストが表示されるようです。また、iOSに搭載されている同様のインジケータがドットのみの表示であるのに対し、こちらは状況によりアイコンとドットが切り替わっていることがわかります。

画像出典:XDA-Developers

 この変更に関連して、Android 12のプライバシー設定には、カメラやマイク、位置情報へのアクセスを無効にするトグルスイッチも追加。現在も開発者向けオプションから同様の機能を持つクイック設定タイルを有効化できるが、プライバシー設定に配置されることで、より多くのユーザーが使いやすくなるかもしれないとXDA-Developersは述べています。

画像出典:XDA-Developers

 最後は、新しいConversations(会話)ウィジェットについてのスクリーンショット。最近のメッセージ、不在着信、アクティビティステータスなどを表示することができ、Android 11で通知シェード内に追加された会話セクションをベースにしているように見えます。

画像出典:XDA-Developers

 XDA-Developers曰く、閲覧した資料によると、上記のプライバシーインジケータやConversationsウィジェットはAndroid 12搭載端末の必須機能とされているが、完全な資料を手に入れたわけではないため、これらの他にどのような機能の搭載が必須とされるかはわからず、スクリーンショットの信憑性を100%検証することもできないとのこと。

 なお、Android 12は背面ダブルタップ操作の搭載なども噂されており、例年通りであればDeveloper Previewがまもなく公開され、正式版は今年後半にリリースされる予定です。

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