NTTドコモは10月9日、「爆アゲ セレクション」の還元率を12月10日から改定すると発表しました。
従来は多くの料金プランで20%前後を還元していましたが、改定後は「ドコモ MAX/ドコモ ポイ活 MAX」以外の回線で軒並み縮小。具体的にはGoogle Oneは20%→10%に半減、dアニメストアは10%→5%に後退、YouTube Premiumは20%→5%(MAXでも10%)、Nintendo Switch Onlineは20%→10%に縮小など、基本的には改悪となっています。
音楽のSpotifyは揺り戻しが大きく、これまで25%だった還元が「MAX系以外」の回線では15%へダウンします(MAX/ポイ活MAXは25%維持)。あわせて月額は12月1日に980円→1080円へ改定され、MAX契約なら246ポイント、その他は148ポイントの進呈にとどまります。
動画系でも、ディズニープラス/Netflixも「MAX系以外」で20%→10%に縮小し、Netflixの広告つきスタンダードは、ahamo/eximo/ギガホなどで15%→10%、それ以外のドコモ回線では還元なしなど渋くなっています。
スポーツの「DAZN for docomo」は新規の爆アゲ適用を終了し、ポイント還元自体もなくなります(MAX/ポイ活MAXの見放題“プラン特典”は別枠で継続)。「Leminoプレミアム複数契約特典」は新規終了に加え、MAX/ポイ活MAX契約者は12月利用分から特典進呈が打ち切られ、還元は一律20%扱いに。
経過措置として、12月9日までに対象サービスを契約していれば、原則として改定前の還元率が継続適用されます。ただしLeminoプレミアムでMAX/ポイ活MAXを使う場合は例外で、契約時期にかかわらず12月利用分から改定後の還元率に切り替わります。