SHARPは、AQUOS zero SH-M10をSIMフリーで販売すると発表しました。発売日は2019年4月9日より順次。
本機はSHARPが国内で生産した有機ELを搭載する、6.2インチスマートフォン。もちろんOLEDなのでバックライト不要。側面を含むフレームにマグネシウム合金、背面に軽量高強度なアラミド繊維「テクノーラ」を採用。6インチ以上・3000mAh超電池・IPX5以上のスマホとして世界最軽量となる146gを実現したといいます。
確かに持ってみると凄まじい軽さ。背面のみならず、前面パネルが微妙にラウンドしたプロポーション。OLEDならではをうまく活かしています。HTC Butterflyを持った時のような衝撃を覚えました。他の日本メーカーだと「ラウンドデザインをやりたいのに、ガラス素材で重くなり、液晶採用……」というよくわからない製品もある中、やりたいことと素材・技術がよく整合しており、一枚上手だと感じます。
既にソフトバンクからは製品投入がされたものの、キャリア一社から専売という販売形式から、あまり注目されていませんでした。これだけSHARPの努力の感じられる製品だけに、キャリア投入と同時に発売していればもっと注目されたろうになと残念ではあるものの、ソフトバンクと契約したくなかったシャープファンにとっては朗報ではないでしょうか。
OS | Android 9 |
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CPU | Snapdragon 845 |
メモリ | 6 GB |
容量 | 128 GB |
画面 | 6.2型 WQHD 有機EL |
カメラ | 2260万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 3130mAh |
寸法 | 154×73×8.8mm 146g |
その他 | USB Type-C, 指紋認証 防水防塵, Felica |
MVNOなど各販路から販売されます。
AQUOS zero
— すまほん!! (@sm_hn) 2019年4月3日