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Apple Watch単体通話通信「ウォッチナンバー」、非auユーザーでも契約しやすく

 KDDIは、Apple Watch単体での通話とデータ通信を可能とするウォッチナンバーを、au以外の顧客でもau Style/auショップにて申し込みできるようになったと本日発表しました。

 他社、UQ mobileとともにpovoユーザーでも利用可能です。

 実は、これまでもウォッチナンバーの他社回線ユーザーの契約自体は一応可能でしたが、申込み手段がGINZA 456などわずかなKDDI直営店に限られていました。これが全国のauショップで可能になったというのがトピックです。

 従来はピタットプラン 4G LTEで月額2178円からが下限となるなど、価格面含めてauウォッチナンバーは使いにくい印象でしたが、2021年10月には月額385円/250MBのウォッチナンバープランが提供開始されたこともあって、検討価値が出てきたのではないでしょうか。

 ウォッチナンバーは、基本的にはiPhoneユーザーがファミリー共有設定を使って、家族のiPhone非所持者にApple Watchを使わせる形。子供やお年寄りに持たせる用途が想定されます。電話番号は専用で発行されます。自身のiPhoneへの着信を、Apple Watch単体に着信させるナンバーシェアとは異なる点には注意が必要です。

子どもにできるのは、電話で話す、メッセージを送り合う、そして音楽を聴くこと。アプリとコンテンツの使用は大人が制限できます。勉強に集中できるように、スクールタイムモードも設定できます。転倒検出、緊急SOS、通常より高い心拍数と低い心拍数のアラートなど。Apple Watchには安全を守るための機能があるので、シニアの家族にもぴったりです。

 対応OSは以下の通り。

auのお客さま:iOS 14以降を搭載したiPhone 6s以降、watchOS 7以降を搭載したApple Watch Series 4以降

au以外のお客さま:iOS 15以降を搭載したiPhone 6s以降、watchOS 8.3以降を搭載したApple Watch Series 4以降

au以外のお客さまにはUQ mobile/povoをご利用のお客さまも含みます。

情報元KDDI
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