近年、ハイエンド端末を大量に投入しているモトローラですが、Snapdragon 8 Gen 1を搭載しすでに発表されている「moto X30/motorola edge+」の上位に位置するであろうスマホの情報が再びリークされました。Phone Arenaが伝えました。
Weiboで活動するリーカーの数码闲聊站氏は、LenovoはSoCにSM8475(Snapdragon 8 Gen 1 Plus)を搭載したデバイスを開発、またほぼ完成していると述べており、2つのデバイスについて簡単なスペックをリークしています。
一つはmotoを冠したモデルで、これは以前から「Motorola Frontier」と呼ばれていたデバイスであると噂されています。販売の近いデバイスの情報を小売店などから得るWinFutureと百発百中に近い精度を誇るEvleaksことEvan Blass氏によりレンダリング画像がリークされており、登場は確実といったところ。
数码闲聊站氏が伝えたスペックでは、Motorola Frontierはリフレッシュレート144Hz、6.67インチの有機ELフルHD+ディスプレイを搭載し、125Wの有線での充電と30もしくは50Wのワイヤレス充電に対応。6000万画素のインカメラと1億9400万画素のメインカメラを備えるとのこと。
一方、同氏が拯救者と呼んでいるほうは、以前から「Lenovo Halo」という名称で噂されているデバイスであるようです。1月末とやや情報が古いものの、こちらはevleaksがレンダリング画像を添え「Legion Phone Duel 2/Legion Phone 2 Proの後継ではない」と伝えており、かつ同氏の伝えたスペックとも完全に一致。同様に信憑性は高いものとなっています。
Lenovo Halo: 6.67″ FHD+ POLED @ 144Hz/300Hz (refresh/touch), QCT SM8475 (4nm, Adreno 730), 8/12/16GB DDR5 + 128/256GB UFS 3.1, 5000mAh @ 68W (wired), 50MP/13MP/2MP | 16MP, <8mm thick. Q3(!). Not to be confused w Diablo, the Duel 2 successor. pic.twitter.com/IAiXasz8JM
— Ev (@evleaks) January 24, 2022
evleaksがこのレンダリングを投稿後に中国国内に発表された「Legion Phone Duel 2/Legion Phone 2 Pro」と「Legion Y90」では、ゲームの邪魔になるパンチホールを採用していません。今回evleaksの画像ではパンチホール有り、かつ外観もシンプルといった点から、価格を抑えたモデルになるのではないかと筆者は推定します。
ディスプレイは6.7インチ有機ELと変わらないもののインカメラとメインカメラがそれぞれ1600万画素と5000万画素、充電速度が68Wで、バッテリー容量は5000mAh。Evan Blass氏は、Lenovo Haloの登場時期を2022年第3四半期であると伝えている一方、販売される地域については伝えていません。