Googleが8月21日に発表予定のPixel 10 Proについて、Android Headlinesが端末の公式レンダリングだとする画像を公開しました。
カラーバリエーションは「Obsidian」「Porcelain」「Moonstone」「Jade」の4色展開となります。Obsidianはブラック、Porcelainはホワイト、Moonstoneはスレートブルーグレー、Jadeはソフトなピスタチオグリーンにゴールドのアクセントという構成です。なおPixel 10 Pro XLも同じ4色展開で、デザインも基本的には同じになる見込みです。
今回公開されたレンダリング画像では、Pixel 9 Proとほぼ同じデザインを踏襲していることが確認できます。本体がわずかに薄くなる一方で、背面パネルからはカメラの突起部がさらに突き出すようで、さらに目立つ形になりそうです。
Pixel 10 Proには、Google完全独自開発となるTensor G5が搭載されます。これまでのTensorシリーズはSamsungのExynosをベースにしていましたが、Tensor G5はTSMCの3nmプロセス「N3E」で製造される初の完全独自設計チップです。
スペック面では、メモリ16GB、ストレージ128GB/256GB/512GB、バッテリー容量4870mAhという構成であると噂されます。これは同サイズのPixel 10より小さなバッテリーですが、これはPixel 10 Proがベイパーチャンバー冷却を搭載するためとされています。ディスプレイは6.3インチを維持し、Pixel 10 Pro XLは6.8インチとなります。
Pixel 10シリーズは日本時間8月21日のMade by Googleイベントで正式発表され、同日予約開始予定となっています。価格については、Pro XLで大幅値上げが噂されており、コストパフォーマンス面でも注意が必要そうですね。